タッチセンサを利用したバレーボールの戦術支援システムに関する研究
Project/Area Number |
15700432
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sports science
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Research Institution | Toba National College of Maritime Technology |
Principal Investigator |
重永 貴博 鳥羽商船高等専門学校, 一般教育, 講師 (00276007)
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | バレーボール / リアルタイム / ゲーム分析 / タッチセンサ付ノートパソコン |
Research Abstract |
1.現段階のシステムの実施調査を行い、システム仕様の検討を行った。三重県学生男女バレーボールリーグ戦および全日本大学男女バレーボール選手権大会において、本システムの実施調査を行った結果、操作中にエラーが発生する点がいくつかあったので、システム仕様の再検討を行い、改善に着手した。 2.入力・記録方法の開発。従来のシステムでは初期設定で選手は12名の登録しかできなかったが、予め登録した18名の選手から試合毎に12名の選手を選出する機能に改善した。また、従来のシステムでは選手の背番号は1〜12番までしか対応できなかったが、1〜99番までの背番号に対応できるように改良した。 3.分析・表示方法の開発。データ分析機能において、分析項目やデータ表示方法に改善すべき点があったので、使用者が必要とする分析項目を整理し、分かりやすいデータ表示が行えるデータ分析機能の開発を行っている。 4.操作性に関する習熟度の評価を行う。本システムにおけるデータ入力の操作性を評価するために、バレーボールの試合の録画映像を利用して6人の被験者のデータ入力の習熟度の評価を行った。習熟度の評価方法は被験者の入力データと正解データから正解率を求める方法で行い、その結果、2セット程度の練習を行えば、その後のデータ入力では80%程度の精度のデータ入力が可能になることがわかった。 5.ビデオ画像とのリンク機能の開発。リンク機能の基本構想をまとめることが出来た。従来のようにビデオカメラでの映像記録とパーソナルコンピュータによるデータ入力を別々に行うのではなく、ノート型パソコンなどの携帯端末に簡易型カメラであるWebカメラを接続することにより、映像を取得すると同時に、本システムのデータ入力機能に、よるタグ付けを行うものとする.これにより、試合中であっても記録した映像の中から必要な箇所を瞬時に抜き出すことが可能となる。本機能の実装については、平成17年度以降に行っていく。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)