日本人イメージが豪州白人集団のアイデンティティ形成に与えた影響に関する基礎的研究
Project/Area Number |
15720142
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Historical studies in general
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Research Institution | Fukushima University |
Principal Investigator |
村上 雄一 福島大学, 行政政策学類, 助教授 (10302316)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 日豪関係 / アイデンティティ / 白豪主義 / イメージ / ステレオタイプ / 白人 / ホワイトネス |
Research Abstract |
平成17年度の研究実績概要 <海外調査> 平成17年度は、オーストラリアにおける白人アイデンティティ研究の最新動向をつかむために、科学研究補助金による外国旅費を用いて、平成17年12月6日より同10日までクィーンズランド州ブリスベンに位置するクィーンズランド大学オーストラリア研究所が主催したWhiteness and Horizons of Race Conferenceに参加することができた、今後の研究をまとめていく上においてさまざまな有意義な情報や示唆を得ることができた。 <研究成果発表> 平成17年度は、これまでの国内外調査の研究成果として、まず、2005年10月に刀水書房から出版された『白人とは何か? ホワイトネス・スタディーズ入門』で担当した一章「オーストラリアにおける白人の創造と大英帝国-1870年代から1901年までを中心に」において研究成果の一部を発表することができた。 次に2005年12月17日に追手門学院大学で開催された第35回大洋州経済学会全国大会において、「反中国人移民運動と白人労働者階級の形成-19世紀末メルボルンを中心に」というタイトルで研究成果の一部を発表することができた。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)