Project/Area Number |
15730288
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Social psychology
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Research Institution | Nakamura Gakuen College |
Principal Investigator |
柳澤 さおり 中村学園大学, 流通科学部, 専任講師 (00341397)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2004: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 目標管理制度 / 学習 / 高業績者 / 目標設定 / 学習プロセス |
Research Abstract |
1.研究目的 研究目的は,(1)目標設定状況における高業績者の目標達成および学習プロセスの特徴について検討すること,(2)企業の研修などを手がける教育団体もしくは調査対象企業における人事部と協力して,効果的な学習を促進する教育プログラムや診断ツールを作成すること,であった。 2.平成17年度の研究内容 平成16年度は、成果をまとめる年であった。以下の論文を投稿中である。 <論文作成> ・「目標志向性の測定」というタイトルの論文を社会心理学研究の投稿中 ここでは、Button, Mathieu, & Zajac(1996)による目標志向性の測定尺度の日本語版を作成した。目標志向性尺度の回答に対して確認的因子分析を行った結果、2次元構造であることが支持された。また、学習志向性とLOCとの間に正の相関がみられた。パフォーマンス志向性とLOCとの間には相関がみられなかった。 ・「Effect of Feedback Seeking and Skill on Goal Attainment and Learning」というタイトルの論文をJapanese Psychological Researchに投稿中 この研究は、仕事を遂行する際にフィードバック探索が、目標達成度および学習の程度に影響しているかどうかについて検討した。について尋ねた質問紙に回答した。目標達成度についてのデータは、調査参加者の直属の上司から手に入れた。結果は、フィードバック探索の頻度が高いほど、目標達成度および学習達成度が高いことを示していた。
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