フラビウイルスの節足動物細胞における感染・増殖機構に関する分子基盤の解明
Project/Area Number |
15780196
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Applied veterinary science
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
早坂 大輔 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助手 (10346926)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | ダニ媒介性脳炎ウイルス / レプリコン / GFP / 持続感染細胞 |
Research Abstract |
ダニ媒介性脳炎ウイルス(TBEV)のレプリコンを作製した。 感染性cDNAクローンを用いてTBEVの構造蛋白(核蛋白、膜蛋白およびエンベロープ蛋白)の大部分を欠損させ、Baby hamster kidoney(BHK)細胞にトランスフェクションしウイルス蛋白の発現、ウイルスRNAの複製を確認した。 次いで、TBEVレプリコンへ外来性遺伝子としてGreen Fluorescent protein(GFP)遺伝子を導入しその発現を確認した。さらに、細胞内において持続的にレプリコンが発現する系を作製するために、Neo遺伝子を導入しジェネティシンによりレプリコン持続感染細胞を選択した。 本研究で作製されたレプリコンを用いることにより、蚊媒介性およびダニ媒介性脳炎ウイルスのキメラウイルスの作製、ダニ細胞でのレプリコン持続細胞の作製などが可能となった。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)