Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
基盤となる事項 前年度継続対象となる統合失調症患者への本研究に対する説明と同意Risperidone投与プロトコールの遂行と背景情報・症候学的データ(効果・副作用)の収集8週間risperidone単剤投与を行ない、投与前後にて陽性陰性症状評価尺度(PANSS)ならびに薬剤因性錐体外路症状評価尺度(DIEPSS)による評価し、臨床データをデータべース化した。(既存のデータべースに当研究項目を追加して利用):本年度は12例が該当した末梢血サンプルの収集大学内P2設備内にて、EBウイルス感染により、サンプルよりリンパ球株化を行った:本年度は上記のうち10例が該当した。候補遺伝子上の多型同定 関連受容体遺伝子などを網羅的に多型解析した株化したリンパ球よりDNA抽出 対象領域のPCRを行ない、RFLP法・DHPLC法・またはTaqman法にて全対象の遺伝子型の同定し、遺伝子型をデータべース化解析 データべースした臨床情報と遺伝子型との関連につき、ハプロタイプ解析を含めた検討を行った。本年度はドーパミン系・ AKT1・GSK3B・PPP3CC遺伝子につき、従前の症例を含め全112例で解析を行った。また、上記システム化・データベースを利用し、薬剤反応性候補遺伝子検索の基盤となるべく疾患関連性遺伝子変異の検索を並行して行った。
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All Journal Article (5 results) Publications (3 results)
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