Project/Area Number |
15790737
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
|
Research Institution | Osaka Medical College |
Principal Investigator |
西口 完二 大阪医科大学, 医学部, 助手 (40351423)
|
Project Period (FY) |
2003 – 2004
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
|
Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
|
Keywords | 腹腔鏡手術 / 手術侵襲 / 大腸癌 / 腹腔鏡下手術 / 手術浸襲 / リンパ球アポトーシス |
Research Abstract |
前年度に引き続き、大腸癌に対する腹腔鏡下手術後の侵襲度を評価するため、炎症反応を反映するパラメーターを検討した。白血球や炎症反応性蛋白の値に加えて、炎症性サイトカインの測定を行った。さらに手術侵襲度を反映すると考えられる、末梢血リンパ球についても検討した。上記のパラメーターを、術後経時的に採取した末梢血より測定した。大腸癌に対する手術のみならず、他の手術術式についても検討し、比較した。 現在まで検討では、炎症反応所見は腹腔鏡手術が有意な傾向を示していたが、統計学的有意差は認めなかった。症例数はまだ十分ではないが腹腔鏡は開腹手術に比べて低侵襲である可能性は推察された。
|