Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
1.専門職の専門能力向上に関する継続教育・学習についての文献資料調査の実施a.保健師の現任教育に関する文献資料調査、b.日本の看護職の継続教育に関する文献資料調査、c.資格取得後も能力向上が必要な他の専門職の継続教育に関する文献資料調査を実施し、研究の基礎資料として位置付け、継続教育の状況を整理した。2.岐阜県と、保健部門外所属の保健師数が全国的に多い千葉県の2つの県での調査の実施1)行政に所属する経験年数10年未満の保健師への面接調査:様々な所属機関・部門の12名の保健師(経験5年未満、5年以上10年未満、10年以上20年未満、20年以上の4つの経験年数枠で各3名)を対象とし、公衆衛生看護専門能力を向上させたいと感じた実態と専門能力の獲得に向けての対処行動や意識について、これまでの研修や学習の機会の振り返りを含めて面接調査を実施した。調査からまず経験年数10年未満の保健師が専門能力を向上させたいと感じた現状等について分析を実施した。2)県が主催・協力している保健師を対象とした研修等に関する調査県が主催・協力している保健師を対象とした研修と、国の機関、職能団体等によって行われている研修等への県内保健師の関わりの状況を調べた。3.公的機関以外が主催する地域の看護職を対象とした研修等に関する調査の実施公的な機関以外で行われている地域の看護職を対象とした研修等について、全国的規模で情報収集し詳細を把握している途中段階である。地域の看護職を対象とした公的な機関以外が主催する研修等の実態について整理している段階である。