プログラミング学習を核として展開する課題解決型学習モデルの構築
Project/Area Number |
15H00056
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
教育学・教育社会学
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Research Institution | Miyagi University of Education |
Principal Investigator |
浅水 智也 宮城教育大学, 附属中学校, 教諭
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Project Period (FY) |
2015
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2015: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | プログラミング / 教科横断 / アルゴリズム |
Outline of Annual Research Achievements |
1. 研究目的 本研究では, デジタルの特性についてより深く理解するために, プログラミング学習に注目をする。習得するプログラミングの力を他の教科内容とも関連させることで, 生徒の思考力・判断力・表現力が高まることを検証する。また, 単にプログラミング技術を知るだけでなく, 主体的に課題を解決するための手段として, 生徒が実際に使用できるような教材や学習指導方法の開発行う。 2. 研究方法 技術科の授業の中で, アルゴリズムに関する学習を行い, コンピュータを用いてのプログラミング学習を行った。その後数学科, 音楽科と連携をし, 各教科の学習活動の中にプログラミングを導入し実践を行った。 3. 研究成果 技術科でのアルゴリズムの学習では, ものごとの手順や処理方法について身近な例をもとに学習を行った。コンピュータやプログラミングのみならず, 様々な学習活動や生活の中に生かすことができる力を身に付けさせることができた。 数学科との連携では, 多角形の角度を求める公式をプログラミングを用いて表現することで, 自分の手では書ききることが難しい多角形も確認することができた。コンピュータに指示を出すのは人間であるが, しっかりと指示さえだせれば作業は間違うことなく正確にこなしてくれることを実感させることができた。 音楽科との関連では, 音楽の授業の中で歌った曲の楽譜を用いて, プログラミングで演奏を行った。楽譜の構成とプログラミング処理との共通点を考えさせながら学習を進めた。 今回の実践で, プログラミング学習を行うことで, コンピュータの情報処理について学ぶことができるだけでなく, 生活との関連, 様々な教科との関連を図ることができた。また, 各教科の学習効果や学習を行う上での意欲の向上にもつながることを, 年度末のアンケート結果から知ることができた。
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Report
(1 results)
Research Products
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