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大学における研究支援体制の機能強化に資するURAの能力向上及び最適配置について

Research Project

Project/Area Number 15H00084
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育学・教育社会学
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

池見 直俊  九州大学, 理学部等事務部, 大学職員

Project Period (FY) 2015 – 2016
Project Status Completed (Fiscal Year 2015)
Budget Amount *help
¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2015: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
KeywordsURA / 研究力強化
Outline of Annual Research Achievements

大学教員の研究力を高めるため、URAに必要な能力やURAの最適配置について、URAや米国のリサーチ・アドミニストレーター(RA)の事例を参考にしつつ調査研究を行った。
URA調査では、リサーチ・アドミニストレーター協議会年次大会に出席し、参加大学のURAと意見交換を行った。また、東京大学、金沢大学、京都大学、関西大学、広島大学の5大学を訪問し、各大学のURA等と意見交換を行った。URAの能力における特記事項として、関西大学では広告業界やウェブデザイン業界等ノンアカデミック出身のURAが研究広報をサポートしていること、奈良先端科学技術大学院大学では同大学で博士号を取得後に外資系企業で海外事務所の設置等に従事したURAが大学の海外事務所開設に深く関与していたことが挙げられた。配置における特記事項として、東京大学は部局URAを重視していること、東京大学、金沢大学、関西大学、広島大学は事務職員と同じオフィス内にURAを配置し事務職員との交流を意識していることが挙げられた。
アメリカのRA調査では、スタンフォード大学のRAと意見交換を行った。また、アメリカのRA向けの研修会”Basics of Research Administration meeting”に参加し、RAのキャリアパスやバックグラウンドについて参加者と意見交換を行った。RAは日本の大学における研究担当事務職員もしくは研究室秘書のような位置づけであり、日本のURAのような業務は外部コンサルタントやリサーチ・アソシエイト(いわゆるポスドク)が担っているとのことであった。
日米での調査結果を踏まえた上で、研究代表者が日常業務でかかわっている九州大学の理学系教員及び数理学系教員125人へ支援を受けたい内容についての質問票調査を行ったところ、その結果から今後は支援内容についての因子分析を行っていく必要があることが明らかとなった。

Report

(1 results)
  • 2015 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2016

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] URAの役割2016

    • Author(s)
      池見 直俊
    • Organizer
      第1回えこえぴワークショップ
    • Place of Presentation
      JR博多シティ会議室(福岡県)
    • Year and Date
      2016-12-27
    • Related Report
      2015 Annual Research Report

URL: 

Published: 2015-04-16   Modified: 2018-01-18  

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