ベンゾジアゼピン中止のためのIT技術を用いた新規行動療法プログラムの開発
Project/Area Number |
15H06539
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Applied health science
|
Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
伊井 俊貴 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 臨床研究医 (40726410)
|
Project Period (FY) |
2015-08-28 – 2016-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
|
Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
|
Keywords | ACT / マインドフルネス / 物質使用障害 / IT技術 / スマートフォン |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的はベンゾジアゼピン中止のためのIT技術を応用した新規行動療法の開発および有効性の確認である。本研究のプログラムの開発に関して、平成27年度内に開発を完了することができた。プログラムの開発は①新規行動療法であるアクセプタンス&コミットメントセラピー(Acceptance & Commitment Therapy: ACT)の習熟、②実際のプログラムの開発、③予備的介入研究によるプログラムの改良、という3段階を経て開発された。 まず①ACTの習熟に関して、ACTのWebプログラムを受講し、最新のACTに関する知識を学んだ。そして、3月にはACTの日本におけるもっとも大きな学会であるACT Japanに参加し、議論を深めた。これらの学習によりしっかりとACTの知識を身につけることでプログラムを作成するための基礎的な知識を得ることができた。次に行ったことは②実際のプログラムの開発である。フリーソフトを使って、技術者とも相談しながら、ソフトウエアを開発した。そして、実際に患者様に使ってもらうことができる段階まで開発を完了した。 当該年度の研究として最後に行ったことが③予備的介入研究によるプログラムの改良である。4人程度の患者に対し、実際にプログラムを使わせることで、実際に生じる問題点を洗い出した。その問題点に対する対処方法を考えることでプログラムの質を高めることができた。 予備的介入研究によるプログラムの改良に対しては平成28年度より開始する予定であったため、平成27年度では本格的な予備的介入は行わなかった。
|
Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(1 results)
Research Products
(1 results)