Project/Area Number |
15H06672
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Library and information science/Humanistic social informatics
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
藤原 整 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 助手 (60755750)
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Project Period (FY) |
2015-08-28 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2015: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | ブータン / 情報化社会 / 社会情報学 / メディア / エスノグラフィ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、ブータンにおける情報とメディアのエスノグラフィを記述することを目的としてスタートした。平成27年度は、調査ビザ取得、調査対象地域の選定、予備調査、および、本調査に向けた下調査を行うことを計画しており、これに沿って以下のとおり研究を実施した。 まず、平成27年10月より調査ビザ取得に着手し、受け入れ先となるブータン王立大学シェラブツェ校のスタッフと打ち合わせを重ねた。しかし、研究者が所属する早稲田大学とブータン王立大学との間に協定関係が結ばれていないことを理由に暗礁に乗り上げ、より活動や期間を制限された種類のビザ取得に切り替える必要が生じた。したがって、平成27年度中の調査ビザ取得を断念し、翌年の本調査に向けてビザ交渉を継続することとした。また、調査対象地域の選定は、ビザ交渉に時間を要したため十分に協議することができず、予備調査で現地渡航した際に詳細を打ち合わせることを確認した。 予備調査は、平成27年11月1日から同月20日までの日程で実施した。現地で、研究協力を要請した教員と面会し、ブータンにおける情報通信技術の普及状況やメディア利用の実態についてヒアリングを行うとともに、調査対象地域として、東部のタシガン県、南部のサムツェ県を候補として選定し、滞在期間中に実際に当該地を訪れて予備的な資料収集を行った。続いて、平成28年3月6日から同月20日までの日程で、本調査に向けた下調査を実施した。下調査では、予備調査で実施できなかった本調査設計の参考とするための学生へのアンケート調査を実施したほか、新たに調査対象地域候補として、中部のブムタン県、西部のティンプー県を訪問し、予備資料の収集を行った。 なお、平成28年4月1日付けで平成28年度 若手研究(B)の内定通知があったため、本研究は平成27年度を以て終了し、平成28年度より若手研究(B)に研究を引き継ぐこととした。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)