Project/Area Number |
15J00396
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Food science
|
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
張 晏如 筑波大学, 生命環境系, 特別研究員(PD)
|
Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2017-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
|
Budget Amount *help |
¥1,940,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
|
Keywords | プリミックスマイクロチャネル乳化 / 単分散エマルション / 液滴微細化 / 高効率作製 / 食品用エマルション |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題研究では、従来の直接マイクロチャネル(MC)乳化の課題である低い液滴生産性を克服可能なプリミックスMC乳化の研究を目的とした。目的を下記の小目的に分割し、平成28年度は、小目的1、2に取り組んだ。1構造がシンプルなMCアレイを用いたプリミックス油中水滴型(W/O)MC乳化において、操作・装置条件が液滴微細化特性に与える影響について明らかにする。2目的1で得られた知見をもとにプリミックスMC乳化装置の大型化を行う。 研究成果 小目的1:本年度では、単結晶シリコン製MCアレイを用いたプリミックスW/O型MC乳化の基礎特性について検討した。プリミックスには、撹拌乳化により作製されたW/Oエマルションをモデル系として用いた。プリミックスの連続相として濃度が1-5 wt%の乳化剤(CR-310)を加えたMCTを用い、分散相は5wt% NaClおよび粘度調節剤として1-10 wt% PEG水溶液を用いた。プリミックスMC乳化操作は、プリミックスを貫通型MCアレイ基板(チャネル径:10 μm)に圧入させて行った。液滴微細化の様子は、高倍率観察が可能な光学顕微鏡システムと高速度カメラを用いて行った。得られたW/Oエマルションを回収した後、顕微鏡観察と粒度分布の測定を行った。 小目的2:プリミックスMC乳化の大型化は上記1で述べた同一系のプリミックスを用いた。 プリミックス MC 乳化実験は、プラスチック製簡易モジュールにMCアレイ基板を装備し、プリミックスをシリンジに投入し、直接MCアレイ基板に圧入させて行った。上記同様に得られたW/Oエマルションを回収した後、顕微鏡観察と粒度分布の測定を行った。また、圧力、乳化剤濃度および分散相の粘度が液滴径に与える影響についても検討した。
|
Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(2 results)
Research Products
(13 results)