血管内皮前駆細胞の増殖・活性化に着目した抗動脈硬化運動プログラムの確立
Project/Area Number |
15J00614
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Applied health science (A)
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
羅 成圭 筑波大学, 医学医療系, 特別研究員(PD) (60741999)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 血管内皮前駆細胞 / 運動 / 動脈機能 |
Outline of Annual Research Achievements |
種々の疾患の発症には、それぞれの臓器への血流供給の低下が関与することが報告されている。したがって、血流供給の低下した臓器への血流供給の改善は疾患の発症予防において重要な役割を果たすことが期待される。その機能の一つとして、骨髄由来の血管内皮細胞(EPC)による血管新生や循環機能の改善効果が注目されている。そこで本研究は、運動のEPCに対する効果を検証することを目的とした。 平成27年度は、有酸素性運動およびレジスタンス運動鍛錬者のEPCの数および機能や、それらの循環機能との関係を横断的に検討することを目的とした。 この計画を達成するために本年度はまず、363名の一般健常者を募集し、EPCの数および機能と循環機能の関係を横断的に評価した。分析機器および試薬の条件検討が遅れEPCの機能についてまで詳細に検討はできなかった。しかし、一般健常者におけるEPCの数は、循環機能の中でも、血流量と相関関係にある可能性が示された。 また本年度は、一般健常者38名を対象に、一過性の有酸素性運動およびレジスタンス運動を負荷し、それぞれの運動がEPCの数および機能に及ぼす影響を検討した。この結果については現在検討中である。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)
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[Journal Article] Effects of cold stimulation on mitochondrial activity and VEGF expression in vitro2016
Author(s)
Sugasawa T, Mukai N, Tamura K, Tamba T, Mori S, Miyashiro Y, Yamaguchi M, Nissato S, Ra SG, Yoshida Y, Hoshino M, Ohmori H, Kawakami Y, Takekoshi K.
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Journal Title
Int J Sport Med
Volume: in press
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