圧縮索引を用いたグラフ上のウォーク列挙及び数え上げ
Project/Area Number |
15J01765
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
青木 洋士 北海道大学, 情報科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2016: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | ウォーク / 列挙 / 数え上げ / 圧縮索引 / 系列二分決定グラフ / SeqBDD |
Outline of Annual Research Achievements |
"汎用的なウォークセット索引の構築手法の設計"を行うために,グラフの任意の2点間のk-ステップウォークの列挙・索引化を可能とするデータ構造をSeqBDDを用いて構築するアルゴリズムの開発及び計算機実験を行った.これらの結果について,[1]にて発表を行った. さらに,構築したデータ構造を用いて,"訪問回数制限ウォークの列挙,数え上げ問題"に取り組むために,グラフ上の頂点を訪問する回数(頂点被覆回数)に下限と上限の制限を与えたウォークを列挙・索引化する手法を考案・実装した.これらの結果について,[2]にて発表を行った. さらに,サブセッティング法と呼ばれるZDDを高速に構築するための手法を本手法で用いるSeqBDDにも適用する方法を考案し,これを用いて訪問回数制限ウォークをより高速に列挙・索引化する手法について,[3]にて発表を行った. これらの研究による手法は,愚直に1つずつ列挙することが困難な膨大な数のウォークを索引として非明示的にまとめて列挙することができている. 本年度の研究では,ウォーク列挙の基盤となる"2点間のk-ステップウォーク"を列挙・索引化することに成功し,構築した索引を特定のウォークを見つけることに応用するための一例として,"訪問回数制限ウォーク"の列挙・索引化を行った.
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)