Project/Area Number |
16650221
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sociology/History of science and technology
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
成定 薫 広島大学, 総合科学部, 教授 (50110466)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | サイエンス・イメージ / 原爆文学 / 大学の理念 / 印刷革命とコンピュータ革命 |
Research Abstract |
研究テーマにかかわる文献資料および視聴覚資料(ビデオ、DVD)の調査と収集に努めた。そのため、国内のいくつかの大学図書館およびハワイ大学図書館(アメリカ合衆国)などを訪問調査した。収集した資料のリストをホームページで公開している。 収集した文献資料、視聴覚資料を分析し、文学作品や映像作品の中で科学という営みや科学者がどのように描かれているかを検討した。この分析と検討を通じて、メディアの中のサイエンス・イメージが、時代によってどのように変遷してきたか、また、我が国と諸外国を比較するとどのように異なるかをある程度明らかにすることができた。 研究テーマに関連して、原爆とその被害にかかわる文学作品や文学資料を電子化しホームページで公開している。また、原爆文学研究に関する重要な著作J.W. Treat, Writing Ground Zero : Japanese Literature and the Atomic Bomb, The University of Chicago Press,1995(J・W・トリート『グラウンド・ゼロを書く--日本文学と原爆』)の翻訳プロジェクトを立ち上げた。(来春、刊行予定) 研究テーマに関連して、現代の知の状況と大学のあり方に検討を加え、論文を発表した。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)