Sjogren症候群関連遺伝子としてのE3/LAPTm5の機能解析
Project/Area Number |
16790556
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
速水 芳仁 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (10363938)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | E3 / LAPTm5 / Sjogren症候群 |
Research Abstract |
1)抗E3/LAPTm5抗体によるSjogren症候群患者の唾液腺組織の免疫染色: E3/LAPTm5のペプチドをウサギに免疫し、抗体を2種類作製した(B0231,B0232)。 HEL細胞株を陽性コントロール、ODA細胞株を陰性コントロールとして免疫染色を行った。 HEL株はB0231により染色されるが、B0232では染色されなかった。ODA株はB0231,B0232いずれにも染色されなかった。以上の点を考慮し、B0231を唾液腺組織の染色に用いることとした。 正常リンパ節の染色を行ったが、germinal centerには染色されず、わずかに染色されるのみであった。正常唾液腺染色では導管にわずかに染色されたが、腺房細胞は染色されなかった。 Sjogren症候群患者の唾液腺14検体をB0231抗体で免疫染色した。内訳は男性3例、女性11例であった。うち眼病変を4例に認めた。リウマチ因子高値が7例、正常は1例、未測定は6例であった。抗SS-A抗体陽性は7例、陰性が6例、疑陽性が1例であった。患者唾液腺組織の染色では、唾液腺周囲に浸潤するリンパ球はほとんど染色されず、浸潤リンパ球の1%以下しか染色されなかった。Sjogren症候群患者の唾液腺組織には抗LAPTm5抗体では染色されなかった。 2)ELISA法による患者血清中の抗E3/LAPTm5抗体の測定: E3/LAPTm5のcDNAをPCRで増幅しpGEX-3Xベクターに組み込み、BL21にトランスフォームし、IPTGで誘導させた。E3/LAPTm5蛋白とGSTの融合蛋白の発現を試みたが、十分に発現誘導できずベクターをpGEX-3XベクターよりpET44aベクターに変更して継続中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)