Project/Area Number |
16H00076
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
教育学・教育社会学
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Research Institution | 静岡市立長田東小学校 |
Principal Investigator |
渡邊 千佳 静岡市立長田東小学校, 教諭
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Project Period (FY) |
2016
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥540,000 (Direct Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2016: ¥540,000 (Direct Cost: ¥540,000)
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Keywords | 校内研修 / 授業研究 / 発言・発話分析 / 事後検討会 / レッスンスタディ |
Outline of Annual Research Achievements |
1 本研究の背景、目的 本研究では、校内研修の運営者が自校の授業検討会の実態を把握し、その改善につなげるためのツールを開発・評価する。具体的には授業検討会の話し合いがどのように行われているかを可視化するシートである。本研究では、著者が以前に開発した「発言分析シート2010AB」を試験的に利用し、評価したうえで「発言分析シート2016AB」を開発し現場で校内研修の運営者に対しての「マニュアル」をコンパクトにまとめ、ウエブサイトで公開をする。 2 本研究の方法 STEP1 発言分析シート2010ABの評価 筆者が作成した「発言分析シート2010AB」をいくつかの学校で使用してもらい、シートの効果と課題を明確にする。 STEP2 発言分析シート2016ABの試作・評価 ① STEP1で明らかになった課題と、先行研究の知見を踏まえて「発言分析シート2016AB」試作する。 ② いくつかの学校の授業検討会に「試作版発言分析シート2016AB」を使用してもらい、評価を得る。その際にいくつかの授業検討会には実際に参加し、筆者が発言シートを使用して分析する。 ③ 評価作業と並行して、アメリカの小学校の授業研究会に参加し、授業検討会についての情報収集を図る。 STEP3 発言分析シート2016ABの完成と公開 ① 市内の教員グループミーティングを実施し、それに基づいて、完成版を試作する。 ② 「発言分析シート2016AB(試作)」の成果と課題を明確にし、「発言分析シート2016AB」を完成する。 ③ インターネット上に「発言分析シート2016AB」を公開するとともに、使用した感想や意見を得てよりよいものに改善していく
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)