最先端のロボット教育の推進と「ロボット」をテーマにした国際交流
Project/Area Number |
16H00417
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
工学Ⅴ(その他工学)
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Research Institution | 追手門学院大手前中高等学校 |
Principal Investigator |
福田 哲也 追手門学院大手前中高等学校, 中学部, 教諭
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Project Period (FY) |
2016
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥490,000 (Direct Cost: ¥490,000)
Fiscal Year 2016: ¥490,000 (Direct Cost: ¥490,000)
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Keywords | ものづくり(ロボット教育) / 情報通信技術(プログラミング) / 宇宙教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、最先端のロボット教育を通して小中学生の創造力や科学技術の向上および国際的な活動を通して国際交流をねらいとしたものである。 子どもたちが「ものづくり」から離れつつあることが危惧される昨今、関西を中心にロボット教育を推進し、多くの子どもたちに科学プロジェクトを通した「ものづくり」の面白さを伝えることを意図し活動した。2016年度に行ったおもな活動内容を次に記す。 ① 新学習指導要領中学理科において、「ものづくりの推進」が挙げられている。今回、ロボット教育ならびにプログラミング教育を授業の中で取り入れ、先駆的な取り組みとして、その役割を果たした。また、その実践は、本校研究誌にまとめ、発信した。 ② 世界的規模のロボットコンテストであるWROロボット大会の啓発・運営に努めた。また本校生徒が大阪大会を勝ち上がり、3チームが全国大会の表彰台に上がる快挙を遂げた。また、オープン部門では3年連続で日本代表となり、インドで行われた世界大会にも出場し、ロボット発表において高く評価を頂き、日本の学生のロボット技術を広く世界に示した。そして、大会を通して世界中の同世代の中高生と交流を深めた。 ③ 地域の小学生を対象にしたロボットセミナーを開き、幅広くロボット教育ならびに「ものづくり」の素晴らしさにふれる機会を提供した。 ④先駆的なロボット教育活動を展開していることがきっかけで、多くの教育機関の注目を集めた。また、日経新聞や朝日新聞をはじめとるメディアにも採りあげられた。本校の取り組みを掲載機会は10回をこえる。
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Report
(1 results)
Research Products
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