Project/Area Number |
16J06662
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Plant molecular biology/Plant physiology
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
齊藤 真人 東京大学, 理学系研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2016-04-22 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2017: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2016: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 維管束 / 幹細胞 / 植物発生学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、植物の維管束幹細胞ではたらく因子に着目し、幹細胞における分化制御の仕組みを解明することを目指している。当該年度は、着目しているBES1転写因子と相同性の高い因子が植物には複数あることから、これらについてさらなる多重変異体の作出を行った。当研究室において確立された培養系により、維管束形成の分化過程をより詳細に調べることができるようになっており、この系と得られた変異体を用いて、道管及び篩管で特異的に発現する遺伝子を調べたところ、BZR1転写因子が維管束形成に機能することを見出した。BZR1はBES1と同様の機能を持っているが、BES1よりも維管束形成における寄与は小さいことを明らかにした。この内容については Plant and Cell Physiology誌に筆頭著者として論文を発表した。 その一方で、BES1と冗長的にはたらくとされている因子の中に、異なる機能をもつものがあることがわかった。詳細な機能については現在解析中であるが、この新たな因子の同定により、維管束幹細胞の分化の理解が進んだと言える。 当初着目していた遺伝子については、その詳細な機能を明らかにすることを目指している。転写の制御に関係していることが想定されるため、その標的因子を探索するための形質転換植物を作製した。標的因子の同定には至らなかったが、現在、詳細な条件検討を行っており、解析できる段階まで進めることができた。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)
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[Journal Article] Vascular cell induction culture system using Arabidopsis leaves (VISUAL) reveals the sequential differentiation of sieve element-like cells.2016
Author(s)
Kondo, Y*., Nurani, A. M., Saito, C., Ichihashi, Y., Saito, M., Yamazaki, K., Mitsuda, N., Ohme-Takagi, M. and Fukuda, H*.
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Journal Title
Plant Cell
Volume: 28
Issue: 6
Pages: 1250-1262
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research / Acknowledgement Compliant
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