Project/Area Number |
17253007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Petrology/Mineralogy/Science of ore deposit
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
TANIGUCHI Hiromitsu Tohoku University, 東北アジア研究センター, 名誉教授 (70125251)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KURITANI Takeshi 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (80397900)
MIYAMOTO Tsuyoshi 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (90292309)
NAGASE Toshirou 東北大学, 学術資源研究公開センター, 准教授 (10237521)
KANNO Hitoshi 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教 (30250731)
GOTO Akio 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (80312685)
中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50217684)
伴 雅雄 山形大学, 理学部, 准教授 (50208724)
成澤 勝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (00180539)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
NAKAGAWA Mitsuhiro 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50217684)
OKUNO Mituru 福岡大学, 理学部, 准教授 (50309887)
BAN Masao 山形大学, 理学部, 准教授 (50208724)
MAENO Fukashi 東京大学, 地震研究所, 助教 (20444078)
SHIMANO Taketo 富士常葉大学, 環境防災学部, 准教授 (70396894)
ITAYA Tetsumaru 岡山理科大学, 自然科学研究所, 教授 (60148682)
YASUDA Yoshinori 東北大学, 国際日本文化研究センター, 教授 (50093828)
UEKI Sadato 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40004501)
FURUHATA Toru 金沢大学, 文学部, 教授 (80199439)
KOJIMA Yoshitaka 金沢学院大学, 美術文化学部, 教授 (10410367)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥36,140,000 (Direct Cost: ¥27,800,000、Indirect Cost: ¥8,340,000)
Fiscal Year 2008: ¥9,360,000 (Direct Cost: ¥7,200,000、Indirect Cost: ¥2,160,000)
Fiscal Year 2007: ¥8,450,000 (Direct Cost: ¥6,500,000、Indirect Cost: ¥1,950,000)
Fiscal Year 2006: ¥11,050,000 (Direct Cost: ¥8,500,000、Indirect Cost: ¥2,550,000)
Fiscal Year 2005: ¥7,280,000 (Direct Cost: ¥5,600,000、Indirect Cost: ¥1,680,000)
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Keywords | 白頭山 / 蓋馬溶岩台地 / 衛星データー解析 / 赤色立体図 / 岩石化学 / 国際情報交換 / マグマ / 中国:北朝鮮 / 火山 / 火山危機 / 10世紀巨大噴火 / 噴火推移 / 中国 / 北朝鮮 / 地殻・マントル / 国際研究者交流 |
Research Abstract |
頭山およびそれを包括する蓋馬溶岩台地に関して、現地調査、衛星データー解析、採集した資料の化学分析・年代分析、国内の関連地層の調査・年代分析などの手法を用いて、白頭山10世紀巨大噴火の概要、白頭山及び蓋馬溶岩台地の火山学的な実態を明らかにしようとした。開始してから1年後に北朝鮮のミサイル問題・核開発問題などの諸問題が発生し、現地での調査や研究者との交流などの実施が徐々に困難になっていった。そのため、すでに収集していた試料の分析、衛星データーの解析及び国内での調査に研究の主力を移し、可能な限りの成果を得ようとした。その結果、近年発生している白頭山における地震多発とマグマ活動との関係、存在は知られているが分布や内容が全く未知である蓋馬溶岩台地の概要が明らかになり、更に、地下におけるマグマの成因についても一定の結論を得た。混乱状態にある白頭山10世紀噴火の年代問題をふくめ、また、北朝鮮からの論文を含め、研究成果は12編の論文として論文集にまとめられつつある。
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