Project/Area Number |
17310140
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Area studies
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
KARIMA Fumitoshi The University of Tokyo, 大学院・総合文化研究科, 教授 (00161258)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
若林 正丈 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60114716)
村田 雄二郎 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70190923)
クリスティーン ラマール (ラマール C) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30240394)
生越 直樹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90152454)
伊藤 徳也 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (10213068)
代田 智明 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60154382)
瀬地山 角 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (80250398)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
高橋 満 帝京大学, 経済学部, 教授 (50126108)
古田 元夫 帝京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50114632)
若林 正丈 帝京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60114716)
黒住 真 帝京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (00153411)
代田 智明 帝京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60154382)
深川 由紀子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30306485)
生越 直樹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90152454)
クリスティーン ラマール 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30240394)
高見澤 磨 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70212016)
楊 凱栄 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (00248543)
谷垣 真理子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (50227211)
伊藤 徳也 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (10213068)
瀬地山 角 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (80250398)
田原 史起 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20308563)
有田 伸 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (30345061)
岩月 純一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (80313162)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥5,310,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 漢字文化圏 / 国民国家 / 近代 / 言語文化 / 漢字廃棄論 / 漢字簡体字案 / 訓読法 / 中国語 / 中国農村 / 中国伝統美学 / 地方主義 / 農地収用問題 / 東アジア / 全称表現 / 現代韓国語 / デカダンス / 就業パターン / 農地収用 / 韓国社会階層 / 台湾原住民運動 / ナショナリズム / 伝統 / 労働力率 / 近代化 / 同姓不婚 / 魯迅 / 漢学者 / 国語 / 感じ / 古典 / 権力 / 教育 |
Research Abstract |
中国では、漢字が、簡略化や教育によって、血肉化され、作家達も、前近代的なものを凝視し続けた.戦前の日中関係では、日本の漢学者と漢字紙が大きな役割を果たした.戦後韓国は、漢字を駆逐する一方、伝統的な同姓不婚制度を再構築させ、台湾は、漢字を簡略化せず、80 年代以降には、多文化主義的な社会統合理念を形成した.それに対して、中国大陸では今や、漢字文化からも消費文化からも疎遠な農村が、自律と国家による制御の間で揺れ動いている.本研究は以上を実証的に解明した.
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