Project/Area Number |
17700277
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Statistical science
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Research Institution | Nagoya University (2007) Tokyo Institute of Technology (2005-2006) |
Principal Investigator |
金森 敬文 Nagoya University, 情報科学研究科, 准教授 (60334546)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | アンサンブル学習 / ロバスト推定 / 不確実性 / 最適化 / バリューアットリスク / パラメトリック最適化 / 分位点回帰関数 / 条件付密度関数推定 |
Research Abstract |
今年度は主にブースティングや不確実性のもとでの最適化に関する理論的な研究を行った。とくに最適解との関連について研究を進め,理論的に最適な損失関数を導出した。これにより計算効率の高い学習アルゴリズムの開発に貢献した。さらに大規模な数値実験により,提案方法の有効性を検証した。これらの考察を含むブースティングのロバスト化に関する論文は"Robust Boosting Algorithm against Mislabelling in Multi-Class Problems"にまとめられ,雑誌Neural Computationに掲載が決定している。 さらに,ブースティングを多値確率分布の推定に応用する研究を行った。これにより,判別関数だけを推定した場合と比較して,データに関するより精緻な推論を実行することを可能にした。この方法はラベル数が3以上であっても実行できるため,実用上非常に優れた推定法になっている。この成果は"Obtaining Conditional Probability Estimation from Multiclass Boosting"にまとめられIEICE Transactions on Information and Systems誌に掲載された。さらに確率分布の推定に適している損失関数に関する研究をすすめ、数値実験による検証を行った。この結果は、国際会議Algolithmic Learning Thery 2007において発表された。 また能動学習の情報幾何学的な研究を行った。ブースティングの幾何的構造と類似の構造が,能動的学習の有効性を理解するのに役立つことを指摘して,最適なサンプリングによる能動学習法を提案した。この成果はNeurocomputing誌に掲載された。
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Report
(3 results)
Research Products
(14 results)