協調学習文脈に応じて適応的に講義要約を生成する「おいかけ学習」支援に関する研究
Project/Area Number |
17700609
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
松浦 健二 The University of Tokushima, 高度情報化基盤センター, 助教 (10363136)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2007: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 教育工学 / 協調学習 / メディア同期 / 学習データ連携 / 学習コミュニティ / 短縮化学習 / eラーニング / CSCL / 仮想教室 / e-Learning / 追いかけ学習 |
Research Abstract |
平成19年度は、過年度までに定義した協調的学習文脈における「追いかけ学習」支援モデルを拡張・実装した。前年度までに構築した追いかけ学習支援では、同期化後の協調的な学習に寄与する目的を持つが、それぞれ講義全体にも適用可能な特徴であった。平成19年度は、この講義全体への拡張モデルの検討と設計を実施した。さらに、こうした協調的な学習環境において重要なのは、一緒に学習する他者の存在であり、この意味で学習コミュニティの支援にも取り組み、特に組織におけるシームレスな学習データ連携について、その設計・実装を行った。さらに平成19年度は、積極的に成果公開と意見交換に努めた。具体的には以下の研究項目を実施した。 1試作システムの実践に向けた認証機能やシステム連携部分の改善 2同期化支援モデルの講義全体へ拡張モデルの詳細設計 3講義全体の短縮化に向けた拡張システム開発 4協調的な学習を行うコミュニティ支援における学習データ連携の設計 5学習コミュニティ支援機能部分の実装 6実験的評価の設計、実験的評 7価評結果の整理とモデルの見直し 8研究成果の学会発表と、実用化に向けた検討
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Report
(3 results)
Research Products
(18 results)