術者の視界を紡げない赤外レーザ高速形状スキャンを用いた手術ナビゲーションシステム
Project/Area Number |
17760213
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Intelligent mechanics/Mechanical systems
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
林部 充宏 慈恵医大, 医学部, 助手 (40338934)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2006: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | 計測工学 / 知能ロボティクス / コンピュータ外科 / バーチャルリアリティ |
Research Abstract |
本年度は手術ナビゲーションシステムの開発に必要となるロボット手術に対応可能な術前医用画像を用いたプランニングシステムの開発および赤外領域対応高速度カメラを用いたリアルタイム画像取得システムの構築を行った.適切な手術ナビゲーションを行うためには術前の医用画像を効果的にハンドリング可能とし,術中においてその内部構造を伴うデータを可視化するソフトウェアの開発が必要となる.そこで本年度においてボリュームレンダリングを用いたロボット手術に対応可能なプランニングシステムの開発を行い,術前医用画像の可視化方法を実装した.そして北米放射線学会(RSNA)にて本科学研究費補助金により行った研究成果の発表・展示を行い,また関連研究の調査を行った.本研究において医用画像を用いた効果的な可視化技術の開発は不可欠であり,医用画像関連でアメリカ最大である本学会に参加することで研究開発に役立てた.展示では術前DICOM画像を直接的に本システム上でボリュームレンダリングを用いロボット手術のプランニングを直感的にまた短時間に行うための各種機能のデモンストレーションを行った. また計測システムについては本年度は可視光領域から赤外領域の光学系への変更を行う上で高速度カメラやレーザモジュール,光学レンズの再設計を行った.また赤外領域対応高速度カメラ・高速画像取込ボードおよび高速なグラフィック性能を持つコンピュータを用いて,CameraLink経由でリアルタイムキャプチャする画像取得システムの構築を行った.
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)