Novel Micro Fabrication Technique of Mg Alloys and Its Application to Micro Forming
Project/Area Number |
17F16718
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Material processing/Microstructural control engineering
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
古島 剛 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (30444938)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
LI HEJIE 東京大学, 生産技術研究所, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2017-10-13 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2017: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | マグネシウム合金 / 生体材料 / マイクロ加工 / ECAP |
Outline of Annual Research Achievements |
マグネシウム合金は,超軽量かつ高比強度,高比剛性の特徴と生体内での優れた生体適合性と分解特性を有することから新たな生体材料として注目されている.しかしながら,微細部品で構成された生体用医療機器部品を成形する場合,その成形性が劣ることなどが大きな問題となっている.本研究では生体用微細マグネシウム合金部材を成形するための素材製造法として,直径5mmのマグネシウム合金AZ31および純マグネシウムを対象にしたマイクロECAPを開発した.ECAP法は,屈曲したチャネル内に材料を押し通すことでせん断ひずみを加える強加工法である.マグネシウム合金棒材のマイクロECAPにおける各種加工条件(ルート,加工温度,押出い速度,潤滑条件)が表面特性,結晶組織,機械的性質に及ぼす影響を明らかにした.加工温度が低いほど結晶粒は微細化されることがわかった.また加工ルートBcの場合,双書変形が結晶粒界をまたぐ現象が生じることがSEM-EBSD観察結果から明らかとなった.また結晶塑性有限要素法による集合組織解析法を提案し,塑性変形後の集合組織の予測を行った.さらにECAP加工後の材料に対し,NaClを用いたin-vitro分解特性試験を行った.特にレーザ顕微鏡を用いて腐食の過程を逐次観察することで,どの部位から腐食が始まっているかを明らかにした.以上,マイクロECAP法によって創製した組織制御マグネシウム合金の開発指針を得ることができた.
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)