Project/Area Number |
17H00157
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
教科教育学Ⅱ(理科系)A
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Research Institution | 城陽市立南城陽中学校 |
Principal Investigator |
竺沙 敏彦 城陽市立南城陽中学校, 主幹教諭
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Project Period (FY) |
2017
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2017: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
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Keywords | 数学的モデリング / ICT機器 / モデルの再構成 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究においては、「モデルの再構成」を促す複数の学年で利用できる数学的モデリングのための教材の開発と、生徒のモデリング活動に対する評価とりわけ観点別学習状況の評価の客観的で信頼性の高い評価活動のための「観点別評価一覧表」の充実や評価計画の整備を主たる目的とする。 教材開発については、中高6年間で利用できる教材開発を小学校にまで広げて小中高12年間での利用を見通した教材開発を行った。今年度は各校種において、以下のように教材開発及び授業実践を行った。小学生(高学年)に対しては「中学校で学習する数学的知識を用いた図形の課題」を探究する教材、中学生に対しては比例・反比例の単元において「紙束の枚数を比例・反比例の関係(厚さまたは重さ)を用いて求める」課題をICT機器を活用しながら探究する教材、高校生に対してはセンサー(温度・光)を用いて現実世界の課題を探究する教材を、それぞれ開発及び授業実践を行った。特に、中学校においては、これまで先行研究などで用いられてきた課題についての問題点を解消するために改良した課題を開発した。 また、3Dプリンターや3Dスキャナーを活用しながら空間認知に関する教材開発や上記の課題を異なる校種において系統的に実施する研究を行った。 評価については、まず、教師アンケート調査を実施し、拙稿(平成17~19年度の科研費(奨励研究))で示した「4点法と択一式」の方法や、平成21年度に示した「CT値」を用いて定量的に分析しながら先行研究で指摘されている「教師間の意識のずれ」を再確認した。また、H28の科研費の成果である「話し合いによる教師間の意識のずれの修正法」についての検証を行った。
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