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manabaを活用したはめあい寸法公差・表面粗さ体験学習教材システムの構築

Research Project

Project/Area Number 17H00236
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育工学B
Research InstitutionAnan National College of Technology

Principal Investigator

木原 義文  独立行政法人国立高等専門学校機構阿南工業高等専門学校, 技術部, 副技術長

Project Period (FY) 2017
Project Status Completed (Fiscal Year 2017)
Budget Amount *help
¥470,000 (Direct Cost: ¥470,000)
Fiscal Year 2017: ¥470,000 (Direct Cost: ¥470,000)
Keywordsmanaba / はめあい寸法公差・表面粗さ / 体験学習教材システム
Outline of Annual Research Achievements

適切な嵌め合い寸法公差や表面粗さの図面指示や指示どおり加工する方法や工程を導き出すことができるかどうか、manaba(教育支援システム)の小テストを活用し考察した。平均点は、47点という結果であった。その設問中の測定器の読みを解答する正解率が50%という結果となった。そこで、嵌め合い教材の穴教材の設計を変更し、穴基準(H6~H9)において、最大許容寸法・中間値・最小許容寸法(計12個)を1枚のプレート材に製作し、測定器による測定練習教材としても活用できるようにした。軸教材は、中間ばめに関してのみ最大許容寸法・中間値・最小許容寸法を製作し、すきまばめ・しまりばめに関しては中間値を製作した。教材を製作した結果、嵌め合い具合が学生自身で体験できるようになり、また、嵌め合いに関する技術データをチェックしながら考察することで、理解度と学習意欲が向上した。穴教材・軸教材共に工作機械や切削工具の違い、切削条件に変化をつけることにより、表面粗さの違いを考察できるようになり、また、表面粗さの技術データと測定データを比較しながら学習できるようになり、理解度と学習意欲が向上した。
研究で得られたデータ及び図面に指示されたはめあい寸法公差や表面粗さに加工する方法や工程をデジタルマニュアル化し、manaba上にコースコンテンツとしてアップロードし自学自習できる環境や小テスト・ドリルを準備し、反復学習できる環境を整備した。
実験実習工場に無線LANアクセスポイントを構築し、パソコン・タブレット・スマートフォンからmanabaへ接続できるように整備し、学内外から授業以外における学生の自主学習機会の提供や反復学習による理解の定着の促進、リメディアル学習等、更なる教育方法の改善と実践研究を行うことが可能となった。
平成30年度から、本研究の成果を設計製図の授業にも使用してもらい教育改善の効果を検証し、学生のものづくり教育へとフィードバックする。

Report

(1 results)
  • 2017 Annual Research Report
  • Research Products

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    • URL

      http://www.anan-nct.ac.jp/wp-content/uploads/2018/02/h29houkokusho.pdf

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      2017 Annual Research Report

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Published: 2017-04-28   Modified: 2018-12-20  

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