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RNA塩基部位特異的化学修飾技術の開発と人工的遺伝子発現制御法への展開

Research Project

Project/Area Number 17J03496
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field Chemical pharmacy
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

大城 郁也  九州大学, 大学院薬学府, 特別研究員(DC2)

Project Period (FY) 2017-04-26 – 2019-03-31
Project Status Declined (Fiscal Year 2018)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2018: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
KeywordsRNA塩基修飾 / 翻訳制御 / コドン変換 / 遺伝子編集
Outline of Annual Research Achievements

本研究課題では、生体におけるRNA部位特異的化学修飾法の開発及びそれを用いた人工的なRNA機能制御法の開発を最終的な目標とした。本年度は、申請者がこれまでに検討した上記修飾法を生体利用に展開するに必要な系の構築及びそれを用いたRNA機能への影響評価を行った。具体的には、RNA部位特異的化学修飾法というこれまでに世界でも例を見ない技術を評価するために、アフィニティタグを有する短いポリペプチドをコードする短鎖mRNAを設計し、それを用いた翻訳系への影響評価を試みた。実際に翻訳により望みの短いポリペプチドを産生させることで系の構築を達成した。また本アッセイ系を用いて部位特異的化学修飾の翻訳系での影響評価を行ったところ、産生されるRNA転写物であるポリペプチドの組成に変化を及ぼしうることを確認し、本技術が全く新規な遺伝子発現制御法に展開しうることを示した。この過程で開発したアッセイ系は今回の研究課題に置いてのみ用いられるものではなく、世界中で行われている類似、競合の研究課題においても応用できるもので、本研究分野の発展に大きく寄与したものである。

Research Progress Status

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

Report

(1 results)
  • 2017 Annual Research Report

URL: 

Published: 2017-05-25   Modified: 2024-03-26  

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