ホログラフィによる小型化を志向したプロジェクタに関する研究
Project/Area Number |
17J06456
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Multimedia database
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology (2018) Chiba University (2017) |
Principal Investigator |
長浜 佑樹 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | ホログラフィ / プロジェクション / 画像処理 |
Outline of Annual Research Achievements |
・ランダム位相を用いずに光を拡散でき,高画質の投影像が得られるようなホログラムの生成手法について,原画像に付与する位相のパターンを再検討することで,さらに高画質の再生像が得られる手法を提案した.このホログラム生成手法では,今までのホログラムの再生像の画質改善手法では必要とされていた光の回折計算の繰り返しや,事前の計算が不要となり,画質改善手法を適用しなかった場合と同等の計算時間を実現することができた.この成果は光学の分野の国内学会であるOptics & Photonics Japan (OPJ) 2018,ホログラフィの分野の国内学会であるホログラフィック・ディスプレイ研究会の国際ワークショップであるHODIC in Taiwan5にて発表を行った.さらに,この成果はアメリカ光学会の学会誌であるApplied Opticsに投稿し,採択された. ・サイズを重視した光学系の構築については,ポーランドのワルシャワ工科大学の研究グループとの国際共同研究を行い,サイズが約5立方センチメートルでカラー表示可能なホログラフィックプロジェクタの光学系の設計,構築を行った.この結果はアメリカ光学会の学会誌であるApplied Opticsに投稿し,採択された. ・ホログラムの生成計算の高速化について,計算ユニットにGPUを用いる以外の方法として,Field-Programmable Gate Array (FPGA)による専用計算機の利用を検討した.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)