都市環境改善と減災を目的とした人口減少下の緑地再配置計画に関する研究
Project/Area Number |
17J07605
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Architectural environment/Equipment
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
松尾 薫 東京大学, 工学系研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 都市環境生態系図 / 生物多様性 / 公開空地 / 都市環境図 / 都市環境気候図 / 都市ヒートアイランド / GIS |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は以下に示す内容を実施し、都市環境図作成に伴う「都市環境生態系図」の作成に関わる「生物生息環境の維持と形成を意図した公開空地における利用者評価に関する研究」をすすめた。 [研究背景・目的]日本の大都市中心部では、公開空地に緑化指導を施すことで、都市全域の緑化面積の増加を図っており、近年では、緑の機能を用いた「人間にとって快適な空間の確保」と併せて「生物生息環境の維持と形成」が都市中心部の公開空地で実施されている。これまで、「生物生息環境の維持と形成」を意図した植栽計画は、景観面の制約や維持管理の難しさから、人間が日常的に利用するレクリエーション空間とは分けて計画されてきた。しかし、都市中心部のような比較的限られたエリアにおいて、両空間を分けて計画した場合、それぞれが有する面積の小規模化が予想される。そのため「生物生息環境の維持と形成」を行いつつ、「人間にとって快適な空間の確保」をするためには、どのような緑地空間を計画すればよいかを明らかにする必要があると考えられる。そこで本研究では、「生物生息環境の維持と形成」を目標に植栽計画が行われた公開空地を対象に、利用者評価を把握し、今後の都市中心部における緑地計画のあり方について検討することを目的とした。 [結果]アークヒルズ仙石山森タワーを対象に、まずは実施されたアンケート調査結果を用いて、「生物生息環境の維持と形成」を意図して計画された日常的なレクリエーション空間としての緑地の利用者評価を把握した。次に居住者インタビュー調査を実施し、その結果とアンケート調査結果を併せて、利用者が緑地空間をどのように評価し、なぜそのように考えるのかを考察した。さらに利用実態調査を実施し、その実態と利用者評価との関連を明らかにした。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(14 results)
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[Journal Article] Impacts of land use changes from the Hanoi Master Plan 2030 on urban islands: Part 1. Cooling effects of proposed green strategies2017
Author(s)
Kubota, T., Lee, H.S., Trihamdani, A. R., Phuong, T.T.T., Tanaka, T., Matsuo, K.
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Journal Title
Sustainable Cities and Society
Volume: 33
Pages: 295-317
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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