The Historical and Folkloric Study of Family Photographs
Project/Area Number |
18320141
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Cultural anthropology/Folklore
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
KAWAMURA Kunimitsu Osaka University, 文学研究科, 教授 (30214696)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荻野 美穂 大阪大学, 文学研究科, 教授 (60194479)
杉原 達 大阪大学, 文学研究科, 教授 (40113138)
冨山 一郎 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (50192662)
真鍋 昌賢 大阪大学, 文学研究科, 助教 (50346152)
落合 恵美子 京都大学, 文学研究科, 教授 (90194571)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
OGINO Miho 大阪大学, 文学研究科, 教授 (60194479)
OCHIAI Emiko 京都大学, 文学研究科, 教授 (90194571)
SAITSU Yumiko 長崎大学, 環境科学部, 准教授 (40412613)
SIGENOBU Yukihiko 北九州大学, 基盤教育センター, 教授 (70254612)
SUGIHARA Tooru 大阪大学, 文学研究科, 教授 (40113138)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥12,970,000 (Direct Cost: ¥10,900,000、Indirect Cost: ¥2,070,000)
Fiscal Year 2008: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2007: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2006: ¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
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Keywords | 民俗学 / 家族写真 / 家庭アルバム / 近代家族 / 家父長制 / 年中行事 / 家族制度 / 遺影 / 視覚資料 / 記憶 |
Research Abstract |
日本の家族写真は、当初西洋の影響を受けていたが、独自の展開をしてきたことを明らかにした。家族写真が人生儀礼や年中行事において撮影され続け、民俗的慣行として確立され、民俗資料として有効であることも明らかにした。現在では、特に年賀状に家族写真が載せられて、友人・知人に向けて発信され、家族の共同性を確認する機能を果たしている。本研究は家族写真に関する初めてのまとまった本格的な研究であると考える。
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Report
(4 results)
Research Products
(31 results)