A basic study on the possibility that open-air museum can become the center for restoration techniques of historical buildings
Project/Area Number |
18560625
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Architectural history/design
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
ONO Satoshi Yokohama National University, 大学院・工学研究院, 准教授 (20311665)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,130,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2008: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2007: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 野外博物館 / 民家 / 伝統的建築技術 / 文化財建造物保存技術 / 体験学習 / 伝統的木造建築技術とその伝承 / 修復体験 / 修理現場公開 / 技術者養成講座試行 / 川崎市立日本民家園 / 博物館明治村 / 修復技術 / 地域共生まちづくり / 保存・活用・再生 / 修復体験学習 |
Research Abstract |
全国に分布する比較的規模の大きい野外博物館(民家野外博物館)を中心に、10年前と現在の活動状況を確認しその経過を把握すると共に、施設における歴史的建造物の修復技術の継承に関する意識についても調査し実態を把握した。その結果、やはり規模の大きい野外博物館は, 潜在的に歴史的建造物修復技術の継承拠点としてのみならず、地域の文化財センター的な役割を担う資質を備えていることがあらためて確認できた。しかしその活動を具体化するためには, 施設単独での実現は困難であり、専門家の協力により研修体制を徐々に整えていくこと、そのための先導的施設として川崎市立日本民家園や博物館明治村は有力であること、などが明らかとなった。なお、具体的な修復研修や技術公開の参考資料として、川崎市立日本民家園における試行やその他地域での試行に関して資料をとりまとめた。
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Report
(4 results)
Research Products
(32 results)