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効果のある英語授業での活動の繰り返し ~ICT機器を利用した振り返りと分析~

Research Project

Project/Area Number 18H00006
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section 1120:Literature, linguistics, and related fields
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

田中 里美  金沢大学, 人間社会学域学校教育学類附属中学校, 中学校教諭

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2021-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2020)
Budget Amount *help
¥370,000 (Direct Cost: ¥370,000)
Fiscal Year 2018: ¥370,000 (Direct Cost: ¥370,000)
Keywords対話の繰り返し / 即興対話 / ICT / 繰り返し
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、英語の授業で対話を繰り返すことが、英語でのコミュニケーション力を向上させる上でどのように効果があるかを解明することを目的とした。ペアでの対話という思考力をともなう活動の繰り返しにより、英語での表現をどのように身につけていくかを、実際の英語の授業で検証した。従来、英語の授業では教科書の新出単語や基本文、本文の音読などの機械的な繰り返しやパターン練習はよく見られた。しかし、あるコミュニケーションの場面で、まとまった時間にその場で考えながら対話を何度か繰り返す活動については、これまでに実践例はほとんどなかった。申請者が勤務する、金沢大学人間社会学域学校教育学類附属中学校の生徒(4クラス約160名)を対象とした。実際の社会で起こりうる現実に即した場面設定で、50分の授業(または連続した授業)の中での同じ場面での対話の繰り返しや、毎回の授業初めの即興対話活動の繰り返しなどを研究の対象とした。アンケート調査や生徒が対話を繰り返した授業後の記述式感想などを分析の対象としている。研究の途中経過などは、勤務校の研究発表会(令和2・3年度)、読売教育賞(平成29年度)、関西英語教育学会研究大会(令和3年度)等で発表している。当初、生徒が対話を繰り返すことで対話がどう変化したかを分析し、その結果、対話が量・質ともに向上することを実証するために、生徒同士の対話の映像や録音した音声データで変容を詳細に分析する予定であったが、申請者が途中で産前産後・育児休暇に入ったことやコロナ禍による対話の制限などにより、計画通りに研究を進めることができなかった。そのため、今後さらに研究を継続していく予定である。

Report

(2 results)
  • 2020 Annual Research Report
  • 2018 Annual Research Report

Research Products

(2 results)

All 2021 Other

All Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] 繰り返し話すことによる生徒の変容~教室での話す活動を通して~2021

    • Author(s)
      田中里美
    • Organizer
      関西英語教育学会研究大会
    • Related Report
      2020 Annual Research Report
  • [Remarks] 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属中学校ホームページ

    • URL

      http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/futyu/

    • Related Report
      2018 Annual Research Report

URL: 

Published: 2018-04-23   Modified: 2022-12-28  

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