小・中・高等学校家庭科における「災害時の食」の教育の全国調査
Project/Area Number |
18H00083
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1180:Education on school subjects, primary/secondary education-related
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Research Institution | 兵庫教育大学 |
Principal Investigator |
小林 裕子 兵庫教育大学, 非常勤講師
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Project Period (FY) |
2018
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2018: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | 家庭科教育 / 災害時の食教育 / 全国調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
①小・中・高等学校家庭科教員対象「災害時の食」の教育の全国調査の実施 【目的】全国の小・中・高等学校家庭科教員に質問紙調査を実施した。目的は, 家庭科における防災・災害に関する食教育で, 教員が家庭科で学習が必要だと考える学習内容やその学習状況, 指導上の課題と捉えている事象を明らかにすことである。 【対象】全国の小・中・高等学校数のそれぞれ約5%に相当する, 小学校980校, 中学校510校, 高等学校245校を市町村の人口比による確率比例法を基に無作為抽出した。 【調査時期】 2018年9月下旬に発送し, 11月末日までに回収したものを調査対象とした。 【調査項目】 ①回答者の勤務校所在地, ②防災・災害に関する食教育の「学習内容」(以下「学習内容」, 防災・災害に関する食教育の「学習活動」(以下「学習活動」)の必要性と今年度の学習状況, ③②で学習が必要と回答したが, 今年度学習しなかった(できなかった)理由(自由記述), ④学習に使用した教材・教具の種類, で構成した。 【回収状況】 各校種の回収率は, 小学校21.1%, 中学校25.3%, 高等学校27.8%であった。 【研究結果】 本研究結果を論文にまとめ現在, 日本家庭科教育学会に投稿中である。そのため詳しい研究結果については, 現段階での公表を差し控える。 ②「災害時の食」の学習内容の教科書分析の実施 全国調査に使用する「災害時の食」の学習内容を項目立てするため、現行の小・中・高等学校家庭科教科書計15冊の記述分析を行い、内容を整理・検討し36項目に再分類した。本研究成果は四天王寺大学紀要として投稿中である。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)