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思考力・表現力向上のためのICEモデルを適用した授業案とその評価の開発

Research Project

Project/Area Number 18H00100
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section 1180:Education on school subjects, primary/secondary education-related
Research InstitutionShiga University

Principal Investigator

林 秀樹  滋賀大学, 教育学部附属中学校, 中学校教員

Project Period (FY) 2018
Project Status Completed (Fiscal Year 2018)
Budget Amount *help
¥350,000 (Direct Cost: ¥350,000)
Fiscal Year 2018: ¥350,000 (Direct Cost: ¥350,000)
KeywordsICEモデル / 深い学び / 学習フェーズ
Outline of Annual Research Achievements

思考力・表現力の向上のためには, 生徒の学習過程において, 生徒の学びの質を高めることが大切である。その学びの思考の過程をとらえるための一例として, ICE(アイス)モデル(以下ICE)がある。ICEとは, IはIdeas(基礎知識), CはConnections(つながり), EはExtensions(応用)を意味している。基礎的・基本的な知識・技能を理解して習得し, 既習の内容や実生活との関係性やつながりを見つけて活用できる知識, 技能に高め, 新しく学んだことを違った場面でも応用して, 新たな価値観や見方を創造できることを目指すものである。本研究では、英語科の授業の中でもICEを適用した授業とその評価の開発を行った。
ICEモデルを適用した年間指導計画を作成し、3つの場面でのICEを適用した実践とその成果から検証を行った。1つ目は教科書の内容を取り扱う授業の場面。2つ目は各単元で行うまとめの活動の場面。3つ目は既習表現の内容を統合した活動の場面。それら3つの場面で課題, 発問, 評価をICEの観点で作成し, 実施してその活動の様子と自己評価, テストの状況を検証した。ICEモデルを用いることで得た知識を自分の考えや体験と関連づけながら英語を使うことを意識できるようになったと判断できる。ICEモデルを用いる最大のポイントは生徒が活動する際に工夫し, 自分や他の人の考えやアイデアを取り入れ, 深めていく視点を与えることであると考える。
ICEモデルを設定する授業をすることで英語を読めるか話せるかなど英語の面だけではなく, 英語以外の面もどのように指導していくかその手立ても重要な点として考えていく必要が出てくる。このことは生徒だけでなく教員の授業への意識改革にも大きく貢献することが期待できる。

Report

(1 results)
  • 2018 Annual Research Report

Research Products

(1 results)

All 2019

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 思考力・表現力向上のためのICEモデルを適用した授業案とその評価の開発2019

    • Author(s)
      林 秀樹
    • Journal Title

      滋賀大学教育学部附属中学校平成30年度研究紀要

      Volume: 第61集 Pages: 106-113

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      2018 Annual Research Report

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Published: 2018-04-23   Modified: 2020-03-17  

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