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運動部活動向け練習レシピサイトの開発

Research Project

Project/Area Number 18H00197
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section 1200:Educational technology-related
Research InstitutionAzabu University

Principal Investigator

豊田 暁洋  麻布大学, 事務局総務部人事課, 主査

Project Period (FY) 2018
Project Status Completed (Fiscal Year 2018)
Budget Amount *help
¥510,000 (Direct Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2018: ¥510,000 (Direct Cost: ¥510,000)
Keywords運動部活動 / 動画比較 / YouTube Data API
Outline of Annual Research Achievements

○研究目的
本研究では, 人員不足等を要因とする学校間での部活動における指導力格差を改善する一つの手段として, インターネット上にある競技動画を発掘・集約し, その動画に含まれる技術やノウハウを効率的に現役の学生選手へ還元できるシステムの開発と, その有効性について検証した。具体的には, ユーザがスマートフォン等で撮影した競技動画とインターネット上の競技動画を同時再生させるシステムを開発すると共に, 同システムを利用した部活動指導から得られた知見や課題について検討を行った。
○研究方法
本研究では, 部活動向けコミュニティサイトACTMEIG-Communityを構築し, そのコア機能として次の(1)~(3)の機能を有するシステムの開発を行った。
(1) クローラー(Web自動巡回プログラム)を用いた手本競技動画の自動取得
(2) 取得した手本競技動画のユーザ別クリップと制御
(3) 異なるAPIで制御された動画の同時再生
開発したシステムについて平成30年7月に研究協力者となる高校生に説明会を行い, 以後は研究協力者から取得した競技動画や競技上課題とする事項を取り込み, 機能改善と有効性の検証を行った。
○研究成果
本研究で開発した機能のうちクローラーについては, 検索語と禁止語を組み合わせて動画サイトをクローリングする方式を開発し, 対象競技と合致する動画のみを大量に取得できる機能を実現した。また, クローラーから取得した動画と, ユーザがアップロードした動画について, 同時再生における倍速指定, 再生開始・終了時間指定, 拡大・縮小, 位置調整, 遅延制御を行うプログラムの開発を実現した。一方で, システムを用いた学生自身が, 指導者によるアドバイスなしに「有効な気づきを得る」方法論については今後も検討が必要であり, これを補完すべくAIとの連携を図るなどの検討を継続していく予定である。

Report

(1 results)
  • 2018 Annual Research Report

Research Products

(1 results)

All 2019

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 部活動向け競技動画比較システムの開発と改善2019

    • Author(s)
      豊田 暁洋
    • Organizer
      日本教育工学会
    • Place of Presentation
      福井大学
    • Year and Date
      2019-03-09
    • Related Report
      2018 Annual Research Report

URL: 

Published: 2018-04-23   Modified: 2020-03-17  

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