Budget Amount *help |
¥188,240,000 (Direct Cost: ¥144,800,000、Indirect Cost: ¥43,440,000)
Fiscal Year 2022: ¥31,330,000 (Direct Cost: ¥24,100,000、Indirect Cost: ¥7,230,000)
Fiscal Year 2021: ¥31,850,000 (Direct Cost: ¥24,500,000、Indirect Cost: ¥7,350,000)
Fiscal Year 2020: ¥31,590,000 (Direct Cost: ¥24,300,000、Indirect Cost: ¥7,290,000)
Fiscal Year 2019: ¥44,070,000 (Direct Cost: ¥33,900,000、Indirect Cost: ¥10,170,000)
Fiscal Year 2018: ¥49,400,000 (Direct Cost: ¥38,000,000、Indirect Cost: ¥11,400,000)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究実績の概要に記した通り、本研究では当初の研究計画で予定していた研究の順調な進展があるのみならず、一部では想定以上に研究が進展しており、それらに加えて下記のような多数の新たな展開にもつながっている。 1.シングルモード導波路の低損失化構造設計及びCNT・グラフェン添加濃度の最適化及びモスキート法による導波路作製法の確立 2.CNT添加コア導波路を用いた4光波混合による波長変換効率の向上、非線形屈折率の定量化 3.CNT,グラフェン添加導波路型SAモジュールの実現による受動モード同期発振の長期安定化 4.分散調整とGAWBSによる安定な高調波モード同期の実現 5.SWCNT@BNNTを用いた短共振器高繰り返しモード同期ファイバレーザ 6.非相反偏波アイソレータによる新しいデュアルコム偏波維持ファイバレーザ 7.ベッセル・ガウシアンビームフォーミングによるAMCW3次元レーザスキャナのレンジ拡大 8.分散チューニングレーザと回折格子を用いた機械的掃引不要なAMCWレーザスキャナ これらの本研究に関する昨年度の研究成果は、11件の学会誌論文、12件の国際会議発表、15件の国内学会発表として発表済または発表予定であり、また特許も3件申請しており、著書も1篇発刊予定である。発表の中には招待講演5件も含まれており、本研究の注目度は極めて高いものと考えている。このように、本研究は当初の研究計画で予定していた研究の順調な進展があるのみならず、想定を超える多数の研究の進展と多数の予見しない新たな展開があり、期待以上の成果が見込まれると確信している。
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