Project/Area Number |
18J00192
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Politics
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Research Institution | International Research Center for Japanese Studies |
Research Fellow |
西山 由理花 国際日本文化研究センター, 研究部, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 政党政治 / 政党 / 浜口雄幸 / 選挙 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、浜口雄幸の政治構想と政治指導を明らかにすることによって、政党政治を発展させてきた構想や政治指導のあり方をどのように継承し、大衆の政治参加が進む中で経済・産業振興と外交指導を行うのか、そして政党政治への信頼をどのように確保するのかについて考察を深めることにある。 本年度は、研究の最終年度に当たるが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、史料調査を実施することが叶わなかった。そのため、すでに収集した史料を整理しなおした上で、関連する文献を改めて渉猟したり、また内容を発展させるために政治史だけでなく、文化史・生活史・国際法などの基礎的な文献に学ぶなどを重視した。 資料館や図書館の利用は難しかった代わりに、国際日本文化研究センター主催の共同研究「大衆文化と文明開化:幕末から明治への激動期における大衆メディアの位置及び役割」(代表:アリステア・スウェールカンタベリー大学准教授)および、同「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」(代表:牛村圭日文研教授)にオンラインで参加した。 本研究で研究代表者は、浜口雄幸の人物研究を通して、近代日本において政党政治が定着するために何が欠けていたのかを考えてきた。そこに共同研究を通じて学んだ近世社会から近代社会への知識の継承という観点を加え、近代の政党政治の展開にどのような経歴の政治家のどのような知識が必要とされたのかを明らかにするという新たな着想を得られた。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)