Policy Transfer Influenced by Business Operations and Market -A Case Study of Conflict Minerals Regulation in African Great Lakes Region-
Project/Area Number |
18J20347
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
International relations
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
猪口 絢子 大阪大学, 国際公共政策研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2020: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2019: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 規範 / グローバル・ガバナンス / ビジネスと人権 / 紛争鉱物 / 制裁 / 国際規範 / 国際政治 / グローバル・ガヴァナンス |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度である本年度は、前期は前年度に引き続きスイスの研究機関にて客員滞在を行った。前年度中は、滞在目的である資料収集と他研究者との意見交換だけでなく、隣接領域の研究者や実務家とのネットワーク構築、また国連人権理事会や条約委員会審査の傍聴など精力的に活動していた。しかし本年度に入ると、Covid-19の流行で研究施設が閉鎖され、資料収集や意見交換をはじめとする活動が大幅に制限されることとなった。そのため、オンラインで滞在先のデータベースを利用したり、研究に関連するオンライン上の会合に積極的に参加したりして、研究活動を補った。 また、本年度は査読論文の執筆を進めた。客員滞在先での意見交換に着想を得て、サプライチェーン管理の文脈における、制裁的ガバナンスと対話的ガバナンスの相克や、多中心的ガバナンスにおける異なるガバナンスモード間の調整の必要性について、書き進めた。後期には、本研究課題をより社会学的な視点でとらえる目的で、社会学の研究者との共著論文の執筆に取り組んだ。他ディシプリンの視点を加えることで、より本研究課題の分析が深まったほか、新たな分析枠組みを知ることができた。 本年度は国際学会で前年度の成果を報告予定であったが、ひとつは自身の体調不良によりやむなく辞退、そしてひとつはCovid-19の流行の影響で延期となった。本年度中に得られた成果は、延期された国際学会や、今後のジャーナルへの投稿作業を通じて、発表の機会を確保したい。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(7 results)