コンピュテーショナルシンキングに基づいて創造性を育成する学習支援システムの開発
Project/Area Number |
18J20759
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
福井 昌則 広島大学, 工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2019: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | コンピュテーショナルシンキング / 創造性 / 学習支援 / 教育工学 / 学習科学 / 学習工学 / プログラミング的思考 / 認知科学 / 教育心理学 |
Outline of Annual Research Achievements |
1. コンピュテーショナルシンキング(CT)を育成するための学習支援システムの開発:CTの育成を目指したシステム開発に取り組んでいる.このシステムは,CTを高めるために,図形の分類をベン図,Yes/Noチャートで行うためのものである.本システムは,HTML5,vis.js,Google Firebase,Blocklyを用い,ブラウザ上で動くシステムとして開発した.このシステムを用いた実験の結果,システムによる経験を通してCTが育成され,その有用性が示された.次に,Yes/Noチャートの活用がどのように有効かについての実験を行い,Yes/Noチャートはブロックプログラミングと同様の効果があることが確認された. 2. 創造性育成方略の提案とその分析:生徒が問題を作る学習として作問学習がよく知られている.そこで作問学習を援用し,学生・生徒に所与の問題を変形・改良させることによって創造性がどのように育成されたかについての実験を行った.次に,変形・改良が従前の創造性とどのような関連性を有するかについて,S-A創造性検査との相関を見る実験を行い現在分析中である. 3. その他:創造的態度と情報に関する社会観との関連性についての論文が2本発行された.そして,ゲームと創造性の関連性について検討した研究がDiGRA 2020で採択された.他にも生徒のアイディアを活用した数学的ゲームを題材とする数学研究やシステム開発など多岐にわたる研究を行ない,GCCE2019 Excellent Student Paper Award Outstanding Prizeを受賞,大学からは学長表彰などをいただくことができた. 以上の研究を進め,多数の国際学会発表(発表予定を含めると5件)と6本の論文発行,4つの賞を受賞することができた.
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(41 results)
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[Presentation] Wythoff's Game with a Pass2019
Author(s)
Ryohei Miyadera, Mariko Kashiwagi, Masanori Fukui, Akira Murakami, Keito Tanemura, Itsuki Kitagawa, Kazuya Hiramatsu and Shintaro Kaimoto
Organizer
JCDCG^3 2019
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[Presentation] Generalized Pascal-Like Triangles2018
Author(s)
Ryohei Miyadera, ○Masaru Kitagawa, Shota Suzuki and Masanori Fukui
Organizer
The 21th Japan Conference on Discrete and Computational Geometry, Graphs, and Games (JCDCG3 2018)
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