Japanese Language Education in Colonial Korea: Linkage between School Education and Social Education from a Quantitative Linguistic Method
Project/Area Number |
18K00685
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02090:Japanese language education-related
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Research Institution | Nanzan University (2019-2023) Aichi University of Education (2018) |
Principal Investigator |
上田 崇仁 南山大学, 人文学部, 教授 (90326421)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 植民地朝鮮 / 初等教育機関 / ラジオ講座 / 日本語教育 / マスメディア / テキストマイニング / 国語教育 / 教材 / 学校教育 / 社会教育 / 新聞連載 / ラジオ放送 / 国語読本 / 日語読本 / 新聞での連載講座 / KH Coder / KHコーダー / 対応分析 / 共起ネットワーク分析 / 語彙の関連 / 計量分析 / 国語 / 計量言語学的手法 |
Outline of Annual Research Achievements |
植民地朝鮮における日本語教育~計量言語学的手法から見る学校教育と社会教育との連携
本研究、最終年度の作業として、社会教育の観点から新聞連載講座に関するデータ収集に着手した。それと並行して、これまで継続してきた学校教育における「国語」教科書のデータや朝鮮放送協会が放送していたラジオにおける「国語」講座の検討も進めた。最終年度の成果としては、マスメディア教育の視点から、ラジオ講座と新聞連載講座の関係や特徴について論考を発表することができたこと、また、新聞連載講座という新しい視点で取り組んだものについて広がりが期待できたために、2024年度以降の科研費の研究テーマが得られたことである。 本研究の研究期間を通じて実施した研究成果としては、まず、植民地下の初等教育機関で使用された「国語」教科書本文のデータ化を図り、目標としていた作業の90%が達成できたことである。このデータ化した資料は、加工したうえで、報告者の開設しているホームページ上で公開している。また、この作業から得られたデータを基に、テキストマイニングを行い、その結果について5本の論考を公開することができた。そのうえで、検討するべき課題も示すことができ、次の研究への橋渡しも行ことができたと考えている。さらに、社会教育の側面からは、市販されていた教材3種類の特徴を同様に検討することにより、学校教育とのこと也を示すことができた。また、別の角度から、韓国併合前後での日本語教育用テキストの変化を追うことから、「補充教材」として存在していたテキストの内容を取り上げ、「日語」から「国語」への変化により、何を「補充」しなければならなかったのかという点について検討した。上述した、次の研究への展開としての新聞連載の「国語」講座についても着手することができたことも成果として考えている。
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Report
(6 results)
Research Products
(15 results)