ストレングス視点を取り入れたポピュレーションアプローチ型健康増進プログラムの開発
Project/Area Number |
18K10572
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
岡久 玲子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (80515619)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩本 里織 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (20321276)
多田 美由貴 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (50732004)
松下 恭子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (10325293)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 健康増進プログラム / ストレングス / ポピュレーションアプローチ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、生活習慣変容過程における地域住民のもつ力(以下、ストレングス)の視点を取り入れた、ポピュレーションアプローチ型の健康増進プログラムを開発することである。これまで、第一段階として、プログラムに用いる「ストレングスセルフチェックシート」の作成と、その妥当性・信頼性の検証を行ってきた。次の段階として、地域住民を対象としたプログラム実施と評価を行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、対面で地域住民を定期的に集めて継続的に集団健康教育を行うことは感染予防の点からも不可能となった。当該年度においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は続き、プログラムを実施することができなかった。そこで、先行文献・関連書籍をもとに、プログラム実施に向けた準備を進めるとともに、今後もコロナ禍が続く場合に向けて、研究計画変更の方策を検討した。研究最終年度に向けた方策として、対象を地域住民から看護大学生に変更し、本プログラムを実施する予定である。 また、当該年度は、これまでの研究成果をまとめ、整理する時間にあてるとともに、開発したプログラムで使用するストレングスセルフチェックシート(ストレングス測定尺度36項目と短縮版16項目を含む2パターン)のうち、ストレングス測定尺度短縮版16項目の開発に関して、まだ成果発表ができていなかったため、国際学会での発表を行った。今後、学術論文への投稿も行う計画である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、当該年度も、地域住民を対象としたストレングスに焦点を当てたポピュレーションアプローチの取り組みを実施することができなかった。これまで、プログラムで使用するためのストレングスセルフチェックシートとして、ストレングス測定尺度36項目と短縮版16項目含む2パターンを作成してきた。 令和5年度は、本研究の最終年であることから、対象者を看護大学生にするなど、研究計画を実施可能なものに変更するとともに、より効果的なポピュレーションアプローチのためのツールを選定し、本プログラムの開発を完了させる。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年5月8日に、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行することに伴い、地域住民を対象とした本プログラムを実施することが可能になると思われる。しかし、令和5年度(研究期間再々延長)は本研究の最終年となるため、より実践可能な方策として、対象を地域住民から看護大学生に変更し、本プログラムを実施する予定である。 本プログラムで用いるストレングスセルフチェックシートの主な項目であるストレングス測定尺度は、成人を対象とした調査において開発され、その妥当性と信頼性が確保されている。また、年齢とストレングスとに相関関係がなかったことから、研究対象を看護大学生に変更しても、使用できると考えている。
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Report
(5 results)
Research Products
(2 results)