Project/Area Number |
19390239
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Neurology
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Research Institution | National Center of Neurology and Psychiatry (2008) Mie University (2007) |
Principal Investigator |
KUZUHARA Shigeki National Center of Neurology and Psychiatry, 病院長 (70111383)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KOKUBO Yasumasa 三重大学医学部, 神経内科学, 講師 (60263000)
SASAKI Ryogen 三重大学医学部, 神経内科学, 助教 (60303723)
KUWANO Ryouzou 新潟大学脳研究所, 附属生命科学リソース研究センター, 教授 (20111734)
伊藤 伸朗 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10362344)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
TOMIYAMA Hiroyuki 順天堂大学, 医学部・神経内科, 助教 (20515069)
HATTORI Nobutaka 順天堂大学, 医学部・神経内科, 教授 (80218510)
TSUJI Syouji 東京大学, 医学部・神経内科, 教授 (70150612)
HARA Kenjyu 新潟大学, 脳研究所・神経内科 (10377195)
MURAYAMA Shigeo 東京都老人総合研究所, 高齢者ブレインバンク, 部長 (50183653)
SAITO Yuuko 国立精神・神経センター病院, 医長 (60344066)
HASEGAWA Nmasato 東京都精神医学総合研究所, 分子神経生物学研究チーム, 部長 (10251232)
IWATSUBO Takeshi 東京大学, 医学部・神経病理学部門 (50223409)
MORIMOTO Satoru 三重大学, 医学部, 学生
AKATSUKA Naomi 三重大学, 神経内科, 技術補佐
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥15,080,000 (Direct Cost: ¥11,600,000、Indirect Cost: ¥3,480,000)
Fiscal Year 2008: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2007: ¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
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Keywords | 紀伊半島 / 筋萎縮性側索硬化症 / パーキンソン認知症複合 / 遺伝子 / アルツハイマー神経原線維変化 / TDP-43 / 酸化ストレス / タウ蛋白 / タウオパチー / 認知症 / パーキンソン症候群 / グアム島 |
Research Abstract |
紀伊半島の一部集落に多発する神経風土病の筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン認知症複合(ALS/PDC)類似疾患で知られているほぼ全ての原因遺伝子を調べ、異常変異は認められなかった。病態と発症に関して、脳のアルツハイマー神経原線維変化の分布様式はALSとPDCでほぼ同じであった。脳と脊髄にはTDP-43の蓄積が認められ、生化学的にはタウ/TDP-43異常蓄積症と考えられた。尿中の酸化ストレスマーカーが有意に上昇しており、神経変性に参加ストレスの関与が推定された。タウとTDP-43の蓄積を起こして神経変性が進行する仕組みと、遺伝子の関与の解明が今後の課題である。
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