A Study of"Islam"in the United States in the periods of the late Nineteenth Century and After

• Project/Area Number: 19520202
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Section: 一般
• Research Field: ヨーロッパ語系文学
• Research Institution: Tokyo University of Foreign Studies
• Principal Investigator: ARA Konomi Tokyo University of Foreign Studies, 外国語学部, 教授 (90119529)
• Project Period (FY): 2007 – 2008
• Project Status: Completed (Fiscal Year 2008)
• Budget Amount: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000); Fiscal Year 2008: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000); Fiscal Year 2007: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
• Keywords: 英米文学 / アフリカン / アメリカン / 宗教学 / 社会学 / イスラーム / アフリカン・アメリカン / マルコムX / ネイション・オブ・イスラム / イライジャ・ムハマド / ブラック・ムスリム / 黒い回教国 / 宗教 / シカゴ / テンプル

Research Abstract

アメリカ合衆国の宗教組織「ネイション・オブ・イスラム」の前史から今日に至る<イスラーム>の文化表象を調査・研究し、その主要人物マルコムXについての考察を深めた。その成果を部分的にはすでに紀要論文に発表しているが、総まとめとしての研究成果は、単行本として発表することになっており、今年中に刊行予定である。

Research Products

• [Journal Article] < バーボ> 、その攻撃的沈黙の視線 (2008)
  • Journal Title: 『メルヴィル後期を読む』所収.(中央大学人文科学研究所編、中央大学出版部、研究叢書43) 45-78 Pages: 224-224
• [Journal Article] 認知不能の恐怖(Fear of Agnosia)-人種記号(レイス・マーカー)とトニ・モリスンの「レシタティフ (2008)
  • Journal Title: 特集「表象のポリティクス」.(総合文化研究11号、東京外国語大学総合文化研究所) 31-60
• [Journal Article] 認知不能の恐怖(Fear of Agnosia)--人種記号(レイス・マーカー)とトニ・モリスンの「レシタティフ」. (2008)
  • Author(s): 荒 このみ
  • Journal Title: 総合文化研究 11号 Pages: 31-60
• [Journal Article] 認知不能の恐怖(Fear of Agnosia)-人種記号(レイス・マーカー)とトニ・モリスンの「レシタティフ」 (2008)
  • Author(s): 荒 このみ
  • Journal Title: 総合文化研究 11 Pages: 31-60
• [Journal Article] ビラヴィドはなぜ黒いドレスで現れたか (2007)
  • Author(s): 荒 このみ
  • Journal Title: もっと知りたい名作の世界(8)ビラヴィド Pages: 133-146
  • Peer Reviewed
• [Journal Article] ビラヴィドはなぜ黒いドレスで現れたか
  • Author(s): 吉田廸子編著
  • Journal Title: もっと知りたい名作の世界(8)ビラヴィド(ミネルヴァ書房) Pages: 133-146
• [Presentation] 暴力からの人間性の回復研究会講演会 (2008)
  • Organizer: トニ・モリスン文学における「暴力」
  • Place of Presentation: 立命館大学(京都)
  • Year and Date: 2008-12-13
• [Presentation] トニ・モリスン文学における「暴力」 (2008)
  • Author(s): 荒 このみ
  • Organizer: 暴力からの人間性の回復研究会講演会
  • Place of Presentation: 立命館大学(京都)
  • Year and Date: 2008-12-13
• [Book] Ralph Ellison and Individuality (2008)
  • Total Pages: 482
  • Publisher: Tokyo : Nan'un-Do
• [Book] マルコムX事典 (2008)
  • Total Pages: 482
  • Publisher: 東京、雄松堂
• [Book] アメリカの黒人演説集(The Malcolm X Encyclopedia, Robert L. Jenkins ed. New York : Greenwood Press, 2002) (2008)
  • Total Pages: 404
  • Publisher: 東京、岩波書店
• [Book] 『メルヴィル後期を読む』「<バーボ>、その攻撃的沈黙の視線」所収(45-78) (2008)
  • Author(s): 荒 このみ(共著)
  • Total Pages: 224
  • Publisher: 中央大学出版部
• [Book] Ralph Ellison and Individuality (2008)
  • Author(s): Konomi Ara
  • Total Pages: 224
  • Publisher: Nan' un-Do
• [Book] マルコムX事典 (2008)
  • Author(s): 荒 このみ 翻訳
  • Total Pages: 482
  • Publisher: 雄松堂
• [Book] アメリカの黒人演説集 (2008)
  • Author(s): 荒 このみ 編訳
  • Total Pages: 404
  • Publisher: 岩波書店
• [Book] 歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー (2007)
  • Total Pages: 301
  • Publisher: 講談社
• [Book] 歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー (2007)
  • Author(s): 荒 このみ
  • Total Pages: 301
  • Publisher: 講談社
• [Remarks] 「バラク・オバマ」を翻訳する 「特集 : 翻訳を越えて」雑誌「國文學」所収.學燈社.2008年5月10日.46-53.総頁193
• [Remarks] 「オバマ氏の躍進と指名確定」2008年6月6日、信濃毎日新聞、京都新聞等、共同通信配信
• [Remarks] 「マルコムXからオバマへの道」2008年8月19日、公明新聞
• [Remarks] 「翻訳ほりだし物・『マルコムX事典』」2008年9月4日、東京新聞
• [Remarks] 「オバマ大統領誕生の文化的背景」2008年11月11日、東京新聞