The Myth of Prometheus : From Hesiod to the Modern World
Project/Area Number |
19520205
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
ヨーロッパ語系文学
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
YASUMURA Noriko Kanazawa University, 人間科学系, 教授 (20293376)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | ギリシア文学 / ギリシア神話 / プロメテウス / へーシオドス / 神統記 / 仕事と日 / ヘーシオドス |
Research Abstract |
プロメテウス神話について初めて言及しているのは紀元前7世紀のへーシオドスである。彼は『神統記』と『仕事と日』の両作品において、プロメテウスに関する物語を記している。『神統記』においては、プロメテウスとゼウスの知恵比べの物語が語られ、『仕事と日』では、ゼウスの火を盗んで人類に与えたプロメテウスに対する罰として、パンドーラが人類に送られたことが述べられている。本研究はこのプロメテウス神話を手がかりとして、(1)この神話のもつ意味を明らかにし、この神話を生み出した古代ギリシア人の精神を考察すること、(2)近代においてこの神話の意味が変容していったのはなぜであったのか、その理由を究明し、この神話のもつ今日的な意味を考察すること、以上の2点について研究することが、その目的である。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)