低酸素環境を標的とした膵臓癌に対する新たな治療法の開発
Project/Area Number |
19591590
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
三宅 講太朗 徳島大, 研究員 (20403727)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
島田 光生 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10216070)
永沢 秀子 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90207994)
堀 均 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (90119008)
宇都 義浩 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (20304553)
西岡 将規 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教授 (50398020)
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Project Period (FY) |
2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Keywords | 癌 / 外科 / 放射線 / 有機化学 / 低酸素 / 膵臓癌 |
Research Abstract |
【背景・目的】 膵臓癌は悪性度が強く、さらに抗癌剤を含めた様々な治療法に抵抗性であるため、予後は極めて悪い難治性癌として知られており、新たな治療法の開発が急務である。本研究の目的は、低酸素標的薬剤を用い、低酸素状態にある膵臓癌の癌治療法を開発する。 【方法・結果】 1.In vitroでの検討 ・低酸素下単層培養系におけるcytotoxic assayを行い、TX-2098のcytotoxicityを確認した。・低酸素下単層培養系におけるHIF-1α、HIF-1α標的分子(Aldolase、VEGE GLUT1)mRNA、蛋白発現の検討をrealtime RT-PCR法、ELISA法を用いて行い、発現が抑制されることを確認した。2.In vivoモデルでの検討 ・ヌードマウスを用いた動物実験を行い、TX-2098がin vivoで皮下腫瘍の増殖を有意に抑制することを確認した。 ・同所性モデルを作成し、TX-2098が膵臓癌同所性モデルにおける有意に生存率の改善に寄与することを確認した。 3.腫瘍移植モデルTX-2098治療におけるmRNA、蛋白発現の検討 ・皮下腫瘍モデルの腫瘍を用いin vivoでのTX-2098治療におけるHIP-1α、HIF-1α標的分子(Aldolase、VEGF、GLUT1)mRNA、蛋白発現の検討をmRNA、蛋白発現の検討をrealtime RT-PCR法、ELISA法を用いて行い、発現が抑制されることを確認した。 現在論文執筆中。
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Report
(1 results)
Research Products
(12 results)