Project/Area Number |
19592403
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Social dentistry
|
Research Institution | The University of Tokushima (2008) Osaka University (2007) |
Principal Investigator |
KATAOKA Kosuke The University of Tokushima, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50283792)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ITOH Hiro-0 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (40213079)
FUKUI Makoto 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (50325289)
久保庭 雅恵 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (00303983)
永田 英樹 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (50260641)
|
Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
MGATA Hideki 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (50260641)
KUBONIWA Masae 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (00303983)
|
Research Collaborator |
FUJIHASHI Kohtaro 米国アラバマ大学バーミングハム校, ワクチンセンター, 教授
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
|
Keywords | 予防歯学 / ワクチン / アジュバント / 粘膜免疫 / 自然免疫 / 唾液IgA抗体 / 経鼻免疫 / クラススイッチング / T細胞非依存性抗原 / 樹状細胞 / B細胞 / IL-5 / 唾液IgA |
Research Abstract |
我々はこれまで、粘膜アジュバントコレラトキシン(CT)が粘膜部における胸腺非依存性抗原特異的抗体を誘導し、自然免疫システムにおいても粘膜アジュバントとしての活性能を有する可能性を示してきた。本研究では、胸腺非依存性抗原と共にCTをマウスに経鼻投与した場合、マウス唾液腺および鼻腔粘膜に誘導された樹状細胞とBIB細胞とのクロストークにより抗原特異的lgA抗体産生に関するクラススイッチングが誘導されることを認めた。このことは、CTが獲得免疫システムだけでなく自然免疫システムにおいてもアジュバント活性能を有する可能性を強く示唆するものである。
|