Project/Area Number |
19H01716
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
山田 政寛 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10466831)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
合田 美子 熊本大学, 教授システム学研究センター, 准教授 (00433706)
谷口 雄太 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 助教 (20747125)
島田 敬士 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80452811)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥17,160,000 (Direct Cost: ¥13,200,000、Indirect Cost: ¥3,960,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2020: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2019: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
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Keywords | ラーニングアナリティクス / 協調学習 / 個別学習 / CSCL / 探求の共同体 / 自己調整学習 |
Outline of Research at the Start |
本研究はインターネット上の協調学習(グループワーク)における学習者間の協調作業を活発化すること目的に, 個別・協調学習を効果的にサイクルを回すためのシステムデザインを行い、開発・評価することを目的とする. そのためにグループ活動や個人の学習評価で用いられる心理指標, 学習システムに蓄積される記録から関係分析を行い,システムデザインを構築する. そのモデルに従って, システムの開発・評価を行う.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では協調学習のパフォーマンスを向上させるために個別学習との往還を行いながら, 個別学習の促進と, 個別学習で行ったことを協調学習へ活用する支援を行う基盤開発と評価を対面, ならびにハイブリッド形態の授業で実施してきた. 2021年度では協調学習支援システムにおいて, 事前に行ってきた個別学習行動について可視化する機能を使用した群と使用しなかった群との比較検証を行い、使用後の行動変容について検討を行った。その結果、学習者は授業翌週の個別学習行動が活発になることや, マーカーやメモといった認知的学習活動や個別学習時におけるブックマークの利用が本機能未使用群よりも統計的有意に多くなることが示された. しかし,個別学習状況における認知的学習活動が議論に向けた準備として効果的ではないケースが見受けられた. 多くの教育・学習系の研究において, マーカーやメモをするといった精緻化等に関する学習方略は学習成果に対して, 効果的とされているが, 本研究では分析を詳細に行うと, 1つの学習行動でも, そこから展開される学習行動によって, 議論の関わり具合等が異なることがわかった.
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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