超高齢社会を支える医療・福祉・防災支援のための実態把握と計画策定システムの開発
Project/Area Number |
19J23678
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 25030:Disaster prevention engineering-related
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
森崎 裕磨 金沢大学, 自然科学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2019-04-25 – 2022-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2021: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2020: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2019: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 災害時要配慮者 / 地域防災計画 / 医療ビッグデータ / SAR衛星 / 地域特性 / 大規模地震災害 / 存在位置・ニーズ把握 / 国民健康保険データ |
Outline of Research at the Start |
我が国で頻発する大規模地震において,災害時要配慮者と呼ばれる方が多数犠牲になっている.このような現状の中,要配慮者に対するケアにフォーカスを当て,地域の地理特性,人的特性に応じた地域防災計画の策定が求められている.本研究では,上記の問題を解決した地域防災計画の普及のため,全自治体の地理・人的特性に対応した,要配慮者向けの地域防災計画策定手引書(レシピ)の開発を目指すとともに提案したレシピの有用性を実践的に検討するものである.
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Outline of Annual Research Achievements |
これまでの主要な研究成果としては,医療ビッグデータ・行政データの活用等によって災害時要配慮者を対象とした地域存在量の把握を実施してきた.要配慮者の地域存在量の把握,およびそれらの方々が見舞われると想定される状況把握は実現された.また,発災後の要配慮者支援方法として,SAR衛星とAIを用いた新たなニーズ把握手法の開発を実施した.SAR衛星に観測可能な複数のリフレクタを開発し,それらの後方散乱係数の差をニーズの差として定義した.発災後にニーズに沿ったリフレクタを被災者が設置することによって,設置位置とニーズを被災地外へ発信するシステムである.これらの研究成果をもとに,昨年度は行政職員へのヒアリング調査・アンケート調査を実施し,地域の実情に即した地域防災計画策定手引書の開発に向けた課題の整理を実施した.調査の結果,筆者がこれまでに実施した研究成果によって,地域特性を十分に把握することが可能になり,各地域の特性に沿った地域防災計画策定が十分可能である示唆が得られた. さらに,地域防災計画上で,急性期の要配慮者支援体制が確立されていない問題に対しては,筆者が開発したSAR衛星とAIによる発災後ニーズ把握手法が十分に活用でき,全国での水平展開が可能であることが示された.筆者がこれまで実施してきた研究成果は国内外で高く評価され,査読付き論文7本としてまとめられた.また,学会発表も積極的に実施し,国内学会発表数が5件であった.
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(22 results)
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[Journal Article] BASIC ANALYSIS OF QUALITY, QUANTITY AND CONSCIOUSNESS OF DISASTER PREVENTION BACKPACK2020
Author(s)
森崎裕磨,藤生慎,上田ますみ,西多由貴江,和田紀子,島崎聡子,草場勇介,岩田潤治,木林晴美,高山純一
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Journal Title
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. D3 (Infrastructure Planning and Management)
Volume: 75
Issue: 6
Pages: I_163-I_170
DOI
NAID
ISSN
2185-6540
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Peer Reviewed
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