An Empirical Study on Factors Influencing Incompletion of Basic Education in Developing Countries: A Case of Malawi
Project/Area Number |
19J40189
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
谷口 京子 名古屋大学, 名古屋大学大学院発達科学研究科・教育学部, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2019-10-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 初等教育修了率 / 縦断データ / 退学 / 留年 / 転校 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、サブ・サハラアフリカ地域における基礎教育の修了率の向上を目的としている。マラウイを例として、生徒一人ひとりを長期間追跡調査し、基礎教育修了を阻害する留年、転校、退学について、その要因を生徒個人レベルと教員・学校レベルから明らかにする。また、長期間追跡した生徒の縦断データから、留年した生徒の動向、初等教育から中等教育への進学率と進学要因について、検証する。さらに、中等教育まで追跡した生徒に関して、中等教育の学力・学力変化・進級・留年・退学・転校について明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、研究初年度であるが、本研究は、2016年度から実施している特別研究員(PD)の研究を継続し発展していくものである。本年度は、2016年、2017に収集したデータの分析、2018年度に実施した現地調査から得たデータの整理、2020年(2019年度)の現地調査を実施した。 まず、2016年と2017年に収集したデータの分析を行った。マラウイの小学校における進級阻害要因について詳細に分析を行った。結果は、2020年に米国で開催されたComparative and International Education Society の年次大会で研究成果を発表した。また、2020年5月に開催された日本アフリカ学会においても研究成果を発表した。現在、発表した内容について、論文にまとめている。 次に、2018年度の現地調査で得たデータを整理した。今後、2016年から2018年までの3年間のデータを分析していく予定である。 そして、2020年(2019年度)の現地調査を実施した。本研究は、児童の進級の過程を追跡するために、2016年、2017年、2018年と同じ児童からデータを収集してきた。2019年度のデータ(2019年9月~2020年8月)は、2020年1月から3月にかけて、現地調査を行い、これまでと同様に、同じ児童から、学力テストと質問紙調査によりデータを収集した。 今後、2019年のデータを整理し、2016年から2018年までのデータと整合し、2016年から2018年の4年間の児童個人と学校レベルの縦断データを作成する。その後、このデータを分析して、結果を論文にまとめていく予定である。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(9 results)